おせちのくわいの意味【由来は縁起と高血圧・二日酔い・正月太り予防】

おせち料理に必ずと言っていいほど入っている「くわい」

子どもにはあまり人気がないかもしれませんが、ちゃんと意味があるんです。

塩分を排出して高血圧予防

実はくわいの栄養ってすごいんです!

特に日本人に嬉しいのが、塩分とりすぎに効果があるところです。

くわいにはカリウムがたっぷり入っています。

カリウムをとると、

体内の余分な塩分を排出してくれる効果があります。

お漬物や煮物などで塩分過多になりがちなおせち料理と相性抜群♪

おせちのくわいの意味とは

さらに注目ポイントが亜鉛が多いところ。

お正月にはお酒をいっぱい飲みますよね。

アルコールを体内で分解するときに亜鉛を消費します。

亜鉛が不足するとアルコールがうまく分解できず、体がダルくなったり、二日酔いで苦しみます。

くわいを多めに食べておけば、

二日酔い予防にも効果が期待できますよ♪

さらに亜鉛は体内の酵素を活性化してくれるので、

子どもの成長にも効果があるし、

代謝が上がるので正月太り予防も期待できます。

縁起物としてのくわい

塩分が多めのおせち料理の弱点を補うくわい。

そもそもおせちに入れられるのは縁起物としての意味合いが強いです。

くわいから大きな芽がでている姿から、

「めでたい」「(子どもの将来や仕事などで)芽がでるように」

という願いが込められています。

将来のことを願掛けしながら、

きっちり体にいいものを食べる。

先人たちの知恵ってすごいですね。

くわいは好きじゃないなんて言ってる人、そんなんじゃ新年は始まりませんよ♪

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