前回、カレー粉で猫よけした体験談を書いたところ想像以上に反響がありました。
猫による被害で悩んでいる人、多いんですね。
今回は、にんにくで猫よけに挑戦したときの話をします。
猫はにんにくの臭いを嫌がるというのが通説。
ネットの口コミでも「にんにくで撃退できた」と言ってる人がいたので試してみました。
どんな風に試したのか?
結果はどうだったのか?
分かったことをまとめました。
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スポンサーリンク私が試した方法
私が試した方法は、とてもシンプルです。
・庭全体にばら撒く
これまでの経験上、臭い系の猫よけはピンポイントで撒いても効果が低いです。
そこで今回は最初から広く撒きます。
果たして結果は!?
1週間で断念
にんにくを庭に撒いた初日、猫はやって来ませんでした。
「おや、これは効果あるかも!?」
でも、喜ぶのはまだ早すぎます。
カレー粉のときも、コーヒーで試したときも効果があるのは最初だけでした。
そしてとうとう、心配していた通りのことが。
3日後の夜、いつもの場所にフンが落ちていたのです。
ガッカリです。
「とにかく、しばらく続けてみよう!」
改めてにんにくを撒き直して、再スタート。
でも、また2日後には猫が来ている痕跡が…
我が家の場合、にんにく効果は1日~2日ぐらいしか続かないようです。
前回の経験から、これ以上続けてもダメなことは分かっています。
お金がもったいないので、にんにくチャレンジは結局1週間で断念することになりました。
にんにくはお金がかかりすぎる
にんにくで猫よけをする方法には、大きな弱点2つあります。
1つ目は、お金がかかりすぎる点。
思った以上にコスパが悪いです。
生にんにく1個を刻んでばら撒いても、カバーできるのは半径50cmぐらいの範囲が限界。
我が家の庭の場合、全体を守るには1回で千円以上かかってしまいます。
3日に1回、千円の出費は経済的にキツいです。
ネットに吊るしたり、水に漬け込んで撒くという方法も試しましたが効果ナシ。
フンの位置が1メートルずれる程度です。
問題はこれだけではありません。
コスト面を無視したとしても、避けて通れない大きな問題が残ります。
にんにくを切るのは面倒
2つ目の大きな問題は、面倒くさいことです。
まとめて10個も20個も切るのは、思った以上に手間がかかります。
手が臭くなるし。
コーヒーの出がらしと違って、食べ物を捨てている罪悪感も…
精神的な面で考えても、にんにくで猫よけはおすすめできません。
飼い猫の場合は慣れているかも
にんにくに限った話ではありませんが、臭いでの対策には安定感がありません。
猫によって個体差があるからです。
猫も人間と同じように、性格や臭いの好みが違います。
あなたの庭に来る猫が誰かの飼い猫なら、にんにく臭に慣れているかもしれません。
我慢強い猫なら、嫌いな臭いがしても耐えるでしょう。
猫の生活環境や性格に左右されるので、臭い系の対策で100%効果ありと言えるものはないのです。
最終的には超音波式で落ち着いた
いかがでしょうか。
我が家の場合、にんにくで猫よけするのは安定感やコスト面でイマイチでした。
その後、漂白剤なども試しましたが失敗。
色々と試した結果、最終的には超音波式猫よけで撃退することに成功しました。
猫対策には変化や驚きを与えることが大事。
臭いだけの対策はおすすめできません。