猫よけに木酢液は効果があるのか?実験して分かった3つのデメリットとは

前回お話したとおり、私はこの半年間、猫よけに奮闘してきました。

今日お話したいのは、木酢液についてです。

猫よけに木酢液を試したのですが、効果よりもデメリットのほうが大きいと感じました。

私が感じた3つのデメリットとは何か?

参考になれば嬉しいです。

本ページはプロモーションが含まれています

スポンサーリンク

濃度を上げると臭いがキツイ

木酢液を使った猫よけ。

最初のデメリットは臭いです。

木酢液で猫よけをするためには、ある程度の濃度が必要です。

濃度を上げれば、当然臭いもキツくなります。

原液:効果はあるが臭すぎる

4倍:効果はそれなりだが臭い

10倍:効果はイマイチ

私の庭で実験して感じたことを簡単にまとめるとこうなりました。

原液を庭に撒けば確かにしばらく猫は来ません。

でも想像以上に臭いがキツくて、家の中にまで臭いが入ってくる始末。

自分だけなら我慢すればいいですが、隣近所の迷惑になる可能性が高いです。

4倍に薄めても、まだ臭いです。

10倍にすれば臭いはかなりマシになりますが、猫よけ効果もいまひとつ。

あまり効果を実感できないことが多いはずです。

たとえ臭いの問題をクリアしたとしても、まだデメリットがあります。

猫によって効き目が違う

人にも個性があるように、猫にも個性があります。

猫によっては、木酢液の臭いを全く気にしない場合もあるようです。

猫よけに漂白剤

うちの庭の場合、撒いてから30分後には糞をしに来た強者もいました…

よほど、我が家の庭が居心地がいいのでしょうか。

ネットの口コミ情報を見ても、結果にかなり差があります。

「完全に撃退できた」

「全く効果なし」

両方の意見がありました。

詳しく調査してみると、効き目に個体差がある理由はいくつか考えられるようです。

・他に適当な場所がない

・近くに強い興味を持つ何かがある

・鼻の病気持ち

猫は賢い動物です。

知能が高いからこそ、猫によって色々な事情があるということなのでしょう。

敷地全部をカバーできない

木酢液の3つ目の弱点は、敷地全部をカバーしきれないことです。

撒いた部分は避けても、ちょっと離れた場所に糞をすることも多いです。

敷地を囲うように撒いても、抜け道を見つけて侵入してくるケースがあります。

塀や屋根を伝ってくる猫の侵入経路を全部予防するのは大変です。

猫よけに木酢液

臭い系の猫よけは「ここだけは来ないで」という場所に設置するイメージなら試す価値はあります。

でも、庭全体を守るという意味では、私はおすすめしません。

オレンジオイルはどう?

オレンジオイルなど、柑橘系も試しましたが効果はイマイチ。

猫によっては全く気にしないこともあるようです。

私が色々と試した結論は「臭い系の猫よけには限界がある」ということです。

これは漂白剤などでも同じことです。

でも大丈夫。

諦めるのはまだ早いです。

もっと良い猫よけグッズがありますよ。

詳しくは「猫よけはキッチンハイターなどの漂白剤では無理!これが私のベストな対策」をご覧ください。

スポンサーリンク