弓道は、社会人の趣味に最適です。
年をとっても続けられるし、一度道具を揃えたら毎月にかかるお金は数千円程度です。
でも、いざ始めようと思っても3つの問題があります。
「始めるにはどうしたらいいのか?」
「検索しても情報が見つからない」
「道具はどうするの?」
弓道って未知の世界。
最初はどうしたら良いのか分からないのは当然です。
弓道を習いたい人向けに、この3つの点についてまとめました。
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スポンサーリンク初心者教室を探そう
まず最初に調べる手順について解説します。
このような手順で調べましょう。
・「道場名+初心者教室」「○○市弓道協会+初心者教室」で検索
・連絡先に申し込む
まず最初に調べてほしいのが、近隣の弓道場です。
自治体によっては弓道場がない地域もあります。
その場合は、隣の市町村なども含めて調べてみてください。
近隣の道場が見つかれば、あと一歩です。
次は初心者教室の情報を調べましょう。
ほとんどの弓道場では、初心者教室を受講しないと弓道を始められません。
近隣の弓道場が分かれば、道場名+初心者教室で情報が出てくると思います。
検索しても分からない場合の次の手段
道場が分かっても、具体的な初心者教室の情報が見つからない場合もあると思います。
その場合は、道場の連絡先に注目してください。
運営団体は自治体の体育連盟や、指定管理者の○○財団などが多いです。
完全な民間が運営していることもあります。
初心者教室の情報がヒットしないなら、直接電話で問い合わせるしかありません。
次の初心者教室の時期や申込み方法を教えてもらえるはずです。
この他、次のような場所でも調べられる可能性があります。
・弓道場や市民体育館の掲示板
・自治体のスポーツ関係部署のホームページ
運良くタイミングが良ければ、これらの場所に参加者募集のお知らせがあるかもしれません。
ただし、初心者教室を1年中開催しているところは少数派です。
始めるチャンスは年2回だけ!?
弓道の初心者教室は、春と秋の2回しか募集しないところが多いです。
多いのはこんなパターンです。
秋:8月募集、9月~11月開催
タイミングが悪ければ、半年待たされる可能性があります。
また、参加希望者が多ければ抽選になることも…
「サービス悪いな」と思うかもしれませんが、理由があります。
初心者が自力で矢を前に飛ばせるようになるには時間がかかるのです。
通常、初心者教室は週1で10回ぐらい通ってようやく卒業というところが多いです。
これぐらいやって、ようやく一人で矢を前に飛ばせます。
一人でできるようになるまで、指導者は付きっきりです。
広いスペースも必要なので、受け入れにはどうしても限界があります。
ただし、初心者の受け入れ体勢は弓道場によって大きく違います。
規模が大きい道場では、いつでも参加OKというところもありますよ。
自宅からの通いやすさや、タイミングが合う道場を探してみてくださいね。
道具はどうするの?
最後に、道具についてお話します。
初心者教室の段階では、手ぶらでOKという道場がほとんどです。
Youtubeに宮崎県の初心者教室の様子があったので、参考に貼っておきますね。
社会人から中学生まで、幅広い世代が集まるのは弓道ならでは。
最初は皆さん、ジャージや動きやすい服装で参加されています。
弓矢なども道場の備品を貸してもらえるので、安心してください。
最終的にずっと続けるなら、自分用の道具を買うことになります。
その場合は、通っている道場から案内があるので指示に従えばOKです。
袴や足袋など、用意するものはいくつもあります。
費用が気になる人は「弓道の初期費用について」をご覧ください。