弓道を始めたい!
高校や大学の部活で始める人や、各地域の弓道協会の教室に参加する人が増えています。
ところで、弓道を始めるにはどれくらいお金がかかるのでしょうか。(価格は2025年6月現在の相場を反映)
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スポンサーリンク弓道の初期費用の総額

弓道を始めるときの初期費用の総額は5~7万円程度。
総額は、矢と弓を買うか借りるかで大きく変わります。
初心者の間は、弓は学校・道場所有のものを共有することが多いです。
矢は自分で買うことが多いですが、矢もレンタルできる場合もあります。その場合の初期費用は4万円以下で済みます。
上達すると、自分の弓を買う人が増えてきます。弓の値段は幅が広いので、後ほど解説します。
ただし、学生で自分専用の弓を買う人は少数派です。部で所有する弓を使えるので、卒業するまで弓を買わない人のほうが多いぐらいです。
最低限必要な道具

弓道は弓や矢だけでなく、色々な道具を使います。
弓道を始めるとき、最初に必要になってくるものを紹介したいと思います。
道着(男性用・女性用あり) 4~5千円程度

袴(男性用・女性用あり) 8~9千円程度

帯(男性用・女性用あり) 3千円程度
足袋 2千円程度
かけ(右手につける手袋のようなもの) 1万8千円程度

弓と矢の値段は?

弓道をずっと続けると、多くの人が自分の弓と矢を持つようになります。
各道具の相場はこちらです。
弓:4~6万円前後
矢:2万5千~5万円前後
矢筒(矢を収納するケース):5千円前後
初心者のうちは、弓は各学校や道場で貸し出してくれることがほとんど。矢は、引退した方のお古をもらうこともありますが、基本的には自前で用意することが多いです。
なお、上記の金額は初心者向けの製品。材質によっては、数十万円もするような弓矢もあります。
弓道具はどこで買う?

そもそも、道具はどこで買えばいいのか。
これは心配する必要はありません。
基本的には所属する学校や、弓道協会が地元の弓具店を紹介してくれます。
春など新規加入者が多い季節には、お店が道場に出張販売に来ることもあります。
基本的にはそこで全て揃える人が多いです。
ただ最近は、通販で安く買えることも多いです。
最初は紹介してもらった弓具店で買って、慣れてきたら通販で購入する人もいます。

弓道のその他の費用

その他の費用で考えられるのが、部費や弓道協会の年会費です。
高校の弓道部なら月額で千円くらいのところが多いですね。
弓道は学生から年配の方まで幅広い年代の人が取り組んでいます。
静かなイメージのある弓道ですが、やってみると知り合いがたくさんできるので、思った以上に楽しいですよ。