「リモコンを掃除するには…」
ネットで検索してみると、やたらと「ボンドが良い!」という情報が目につきます。
ボンドで固めて一気に剥がす!
とっても気持ちよさそうなんですよ…
でもボンドは絶対にやめたほうがいいですよ。
私はボンドで掃除して、家族から大バッシングを受けました!
本ページはプロモーションが含まれています
スポンサーリンクボンドには手を出すな
ボンドで掃除すると何がダメなのか?
実際に試してみて、分かったことが3つあります。
・ボタンの隙間にボンドが残りやすい
・ボタンの字が剥げることがある
ボンドで掃除する最大のデメリットが、時間です。
たっぷり塗る必要があるので、乾くまで少なくとも2日は使用不能です。
乾かすのが不十分だと、ボンドがスッキリ剥がれません。
私の場合は3日かかりました。
3日もリモコンが使えない。
家族に怒られるのも当たり前です…
しかも、ボタンの隙間にボンドが残りやすい。
結局綿棒などで掃除するので、二度手間になります。
ボンドではベタつき対策にはイマイチ
ボンドで掃除すると、細かなホコリや汚れはとれます。
でも、ベタつきはあんまりとれません。
リモコンのベタつきの原因は、皮脂だけではありません。
ボタンのゴム・シリコンの劣化によるものもあります。
これはボンドでは解消できないんです。
ボンドで掃除するのが有効なのは、購入から3年以内の新しいリモコンでしょう。
リモコンのベタつきを解消するなら?
リモコンをベタつきも含めて綺麗にしたいなら、エタノールがおすすめです。
エタノールの良いところは
・すぐ乾く
・ボタン(ゴムやシリコン)のベタつきがとれる
ササッと掃除できて、効果が高い。
これが最大のメリットです。
古いリモコンでも、新品とまでは言いませんがかなり綺麗になります。
実は身近にあるエタノール製品
「エタノールなんてないよ!」
そう思った人も大丈夫。
意外と身近なところにたくさんあります。
例えば、手の消毒用スプレー。
たくさん種類がありますよね。
手ピカジェルとか。
除菌シートでもOKです。
ただし、除菌シートはエタノールの量が少ないので効果が小さめ。
さらに最近は「ノンアルコールタイプ」も増えています。
必ず成分にエタノールが入っているものを選びましょう。
「アルコール消毒」と書いてあればOKです。
掃除の方法
リモコンがかなり汚れている場合は、直接エタノールをリモコンに塗ります。
念のため、電池は外しておきましょう。
布や綿棒にエタノールをつけて掃除するのもOK。
私はめんどくさがり屋なので、直接ドバっとリモコンに塗って、ハンカチで拭き取りました。
ハンドクリームはどうなの?
リモコンの掃除方法でもう1つ気になるのが、ハンドクリームを使う方法。
Youtubeに動画がありましたので貼っておきますね。
https://youtu.be/Qi8Qo3fabNg
私もこの方法を試したのですが、2つ欠点がありました。
・製品によってはベタつきが残る
ボタンが綺麗ならこれもありです。
でも、ボタンを綺麗にしたいならエタノールのほうが効果が高いです。
さらに、ハンドクリームには色々な成分が使われています。
製品によっては、ベタつきがとれにくい…
掃除しやすいかどうかは、試してみるまで分からないのが欠点です。
掃除は肌荒れにも効果あり
リモコンを掃除すると、スキンケア効果があるって知っていましたか?
リモコンは毎日手で触ります。
そういうものには、雑菌がたくさんついています。
この状態を放置すると、リモコンが汚いだけでは済みません。
↓
手に雑菌が付着
↓
雑菌だらけの手で顔を触る
↓
肌の表面に悪玉菌が増える
↓
肌荒れしやすくなる
せっかく毎日顔を洗っても台無しです。
毎日使うものを綺麗にすることは、あなたを綺麗にすることと同じ。
マメに掃除してあげましょう。