夏の肌トラブルで多いのが顔カビ。
テレビ番組「スッキリ!」でも紹介されていました。
ニキビ・吹き出物の原因と言われる顔ダニと症状はどんな風に違うのか気になったので、調べてみました。
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スポンサーリンク顔カビと顔ダニの症状の違い
百聞は一見にしかず、まずは画像で見てみましょう。
こちらが顔カビの症状です↓
こちらが顔ダニが原因の症状↓
顔ダニは普通のニキビと見分けがつきませんが、同じような場所に続けて発生する傾向があります。
両方の写真をみてもらうと、顔カビが原因の肌荒れでは大きなニキビができていませんね。
それに対して顔ダニが原因の肌トラブルでは、大きなニキビ・吹き出物がたくさんできています。
この点が大きな違いですねえ。
さらに顔カビが原因の肌トラブルは、体が弱っていると広範囲に炎症が広がることもあります。
重症化すると、こんなことに…
大きなニキビができる顔ダニも嫌ですが、広範囲に炎症が広がる顔カビも怖いです。
顔カビ・顔ダニ対策はいっぺんにできる
顔カビ・顔ダニによる肌トラブルは、肌表面の環境が崩れることによって起こります。
健康な肌の人でも顔ダニや顔カビは必ず存在しているんです。
人の肌には顔ダニ・顔カビ以外にも、善玉菌や悪玉菌などが生息していてバランスをとっています。
これらの菌や顔カビ・顔ダニがバランスよく暮らしているうちは、外からきた有害な菌などを排除してくれたり、人間の肌を綺麗に保つ手助けをしてくれています。
バランスがとれていれば良いことをしてくれるのですが、バランスが崩れると顔ダニや顔カビが異常繁殖。
悪さをし始めるんです。
バランスが崩れる原因は、皮脂の異常分泌や洗顔のしすぎ、ファンデーションが不潔であることなど色々な要素が考えられます。
夏に顔カビのトラブルが増えるのは、汗をかいて常に湿気が多いこと。
エアコンのカビ。
結露などで室内に大量のカビの胞子が舞っていることが関係しています。
お肌の環境バランスが一度崩れると、なかなか自然には治りません。
皮膚科で治療を受けると炎症を抑えることはできますが、綺麗な肌をキープするには、善玉菌や悪玉菌などのバランスを整えることが必要です。
顔ダニや顔カビを根絶する薬を使うとお肌もダメージを受けます。
それよりも、整菌スキンケアができるスキンケア用品を使って善玉菌を増やすのが近道です。
善玉菌を増やしてお肌のバランスが整ってくると、顔ダニや顔カビが異常繁殖することができなくなります。