NARUTOド純情忍伝の感想【あらすじ・ネタバレ注意】

ド純情忍伝が発売されましたねえ。

自来也のイチャイチャパラダイスの原点となるストーリー。

一気に読んじゃいました!!

ド純情忍伝のあらすじ

長く戦争を続けていた道隠れの里と油隠れの里。

劣勢だった道隠れの里はある禁術によって

油隠れの里を砂漠にかえて勝利をおさめました…

この戦争によって孤児になってしまった

幼なじみのトウ(男)、キョウ(女)、チク(男)は

日雇いの仕事などでなんとか暮らしていました。

ところがある日、

日雇い仕事に向かったチクが殺害されてしまいます。

悲しみにくれるトウキョウは、

犯人への復讐を誓い、事件の謎に迫ります…

禁術によって追いつめられる二人

事件の真相を追ううちに、

チクの死は油隠れの里を滅ぼした禁術によるものだと分かります。

そして、禁術の魔の手はキョウにも襲い掛かる。

トウキョウを守るために機転をきかせて

トウにターゲットを変更させることに成功したものの…

自来也のメッセージ

今回のド純情忍伝は、

トウキョウ、若い男女が親友の死を目の当たりにし、

悲しみと復讐心を抱えて苦しみながら物語が進みます。

ナルトの本編で自来也が「この世に蔓延る憎しみをなんとかしたい」と言っていましたよね。

今回の物語は憎しみの連鎖にどう立ち向かうのか?

トウキョウの行動を通して語られています。

この辺りのストーリー展開はまさに自来也の著書!

ああ、なるほど、自来也は小説を通して訴えたかったことはこれだよねと、納得しながら読むことができました。

まさにイチャイチャパラダイスの原点

憎しみの連鎖とともに、

ド純情忍伝に込められたメッセージがあります。

あのイチャイチャパラダイスの原点が

このド純情忍伝という位置づけなんです。

トウキョウ、二人の掛け合いはナルトとサクラを見ているような…

ずっと一緒に育ってきた男女の「ド純情」→「イチャイチャ」への

流れを楽しむのもこの作品の醍醐味です(笑)

 

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