暁秘伝のネタバレ第2弾です。
前回は、イタチと鬼鮫の話をしました。
今回は、大人気の不死コンビ、
角都と飛段が登場します。
賞金首を探して深い森に入った不死コンビ
深い森の中に賞金首がいるという情報を聞きつけ、
角都と飛段は森を捜索していました。
そして森の中でついに賞金首を見つけて討取ります。
ようやく帰れると喜ぶ飛段でしたが、
「賞金首の家族にも賞金がかかっている」と角都からツッコミが^^;
再度捜索しようとしたとき、
1人の少年がこちらを覗きこんでいました。
情報がすぐに聞き取れると喜ぶ二人でしたが、
この少年、とんでもないことを言い始めます。
森の少年は入信希望!?
森で出会った少年(歩々月)は、先ほどの飛段の戦いを見ていたんです。
飛段の戦い方といえば、呪いですよね。
飛段の体へダメージを与えると、
相手に同じダメージを与える。
あの異様な戦いを見ていた少年は、
「その技ってどうやるんですか!?」と興味津々。
飛段がジャシン教に入らないとできないと伝えると、
「ジャシン教に入りたい!」
と言い始める始末。
飛段は嬉しくなって、ジャシン教の教えを語り始めました。
賞金首が隠れ住む偽りの谷
賞金首探しは続行。
少年(歩々月)の情報をもとに隠れ集落を発見したのですが、
そこは大規模な幻術で巧妙に隠された場所でした。
集落に賞金首がいるか調査するため、
角都が歩々月に変化して集落に潜入することに。
歩々月は、友達の飴雪が案内してくれるよう
チャクラを練り込んだ泥団子を角都に渡します。
飴雪の案内で調査に入った角都。
そこで、この集落の秘密が明らかになります。
住民全員が賞金首!?
調査してみると、住人は全て変化の術で姿を変えていて、
住人全員が賞金首であることが分かりました。
狙っていたターゲット以外にも金が手に入ると喜ぶ角都。
角都と飛段は、集落を全滅させることに決定しました。
歩歩月と飴月の秘密
「全滅」には、入信を希望していた歩々月も例外ではありません。
さすが不死コンビ、容赦ないっす^^;
飛段はまず、飴雪に襲いかかります。
飴雪を倒したと思った瞬間、泥の分身となって崩れ落ちました。
さらには、さきほどまで歩々月の姿だった少年が、
飴雪の姿に変わっています。
実は、もともと歩々月は飴雪が変化した姿。
飴雪は自分自身を歩々月に変化し、
泥分身を飴雪の姿にして生活していたんです。
2人に見えて、実は1人だったとは…
飴雪と歩々月の過去
飴雪は、血継限界の泥遁使い。
その力によって忌み嫌われている一族でした。
そんな飴雪と友達になってくれたのが歩々月。
二人は仲良くくらしていましたが、
あるとき人身売買を行う忍び集団が村を襲います。
その集団を、泥遁で撃退した飴雪。
しかし、感謝してくれるはずの村人は、
飴雪の力を恐れ、暗殺しようとします。
飴雪が狙われていることを知った歩々月は、
飴雪と一緒に「偽りの谷」に逃げようとしましたが、
歩々月は殺害されてしまいます。
飴雪は偽りの谷に移り住んだものの、
歩々月を忘れられず、
自分自身を偽り、生活していたのです。
ジャシン教に救われた飴雪
生きる希望を見失いながら暮らしていた飴雪にとって、
ジャシン教の過激な思想は救いのように感じられた。
だから、ジャシン教に興味を持ち、
そして飛段と命のやり取りをすることに決めた。
その姿はまさに狂信者。
飛段は、ジャシン教の流儀に則って、
飴雪に「最後の救い」を与えます…
ブレない不死コンビ
この不死コンビの話は、悪の華が咲くという言葉がぴったりですねえ。
それでも人気があるのは、
この二人がどこか人間くさくて、
愛嬌があるからなのでしょうか。