我が家の換気の屋外フードが、経年劣化と台風直撃でボロボロになってしまいました。
そこで今回は、取替工事の費用についてお話したいと思います。
交換工事の相場は?
屋外フードにも色々あるけど何が違う?
実際の見積もり結果も合わせて公開します。
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スポンサーリンク実際に見積もりしてみた
今回、我が家では2社に見積もりを依頼しました。
1社目は、大手ホームセンター。
もう1つは地元の工務店です。
まずは大手ホームセンターの見積もり結果から。
総額は税込みで24,764円です。
内訳を見ると屋外フードはステンレス製。
定価1万2千円のものが、8千円台になっていますね。
取替工事費が1万6千円。
工事が半日程度で終わると思うと、ちょっと高い気がしますね。
次は、地元の工務店の見積もり結果を見てみましょう。
総額は税込み18,252円で、ホームセンターより6千円ほど安いです。
屋外フードは同じステンレス製。
定価1万2千円のものが、5,400円になっています。
取替工事費はちょうど1万円。
作業時間から考えても、この辺りが妥当ではないかと思います。
屋外フード交換工事の相場
今回の記事を書くにあたり、全国的な相場を調べてみました。
やはり相場は1万5千円~2万5千円の範囲。
屋外フード本体の費用:3千円~1万2千円
取付工賃:8千円~2万円
後ほど解説しますが、屋外フードの素材を何にするかで値段が大きく変わります。
工賃については業者や時期、壁の状況によって幅があります。
だいたい半日ぐらいの時間を見込んで、1万円を下回ることは滅多にないと思ったほうが良いでしょう。
我が家の場合は忙しい年末だったということもあり、ホームセンター経由の見積もりは割高になりました。。
素材で値段は安くなる
屋外フードの取替工事は、フードの素材選びで値段が大きく変動します。
1番高いのはステンレス製です。
定価で1万円を超えてしまいます。
値段は高いですが、強度が高く経年劣化に強いのが特徴。
多少の強風でも平気なので、割れてボロボロになる可能性はほぼゼロに近いです。
ステンレス製より安いのが、アルミ製や鋼板製の屋外フード。
値段は定価で5千円~7千円前後です。
アルミ製は軽くてサビにも強く、長寿命。
強度はステンレス製に負けるものの、屋外フードとしては十分に長持ちします。
値段もそれなりなので、ステンレス製より人気のようです。
一方の鋼板製の長所は、外からの衝撃に強いこと。
しかし何らかの理由で表面の粉体塗装が剥がれると錆びてしまう可能性があります。
一番安いのは樹脂製で、定価は3千円~5千円。
安くて軽いのは良いのですが、やはり耐久性に難があります。
我が家のように経年劣化+台風でボロボロになることは防げません。
樹脂製を業者が嫌がる理由
見積もりを依頼すると、ほとんどの業者がステンレス製やアルミ製を強く勧めてくるでしょう。
樹脂製の屋外フードを嫌がることが多いです。
これは業者が金儲けをしたいからではありませんよ。
クレームを恐れているのです。
樹脂製屋外フードの最大の弱点は耐久性。
運悪く台風が直撃すれば、取り替えた直後でも割れる可能性があります。
耐久性が低いのは当たり前なのに「工事の仕方が悪い」と難癖をつける心無い人もいるんですって。
それでも安さ重視で樹脂製を取り付けたい場合。
屋外フードを自分で購入して、取付工事だけ頼むという手もありますよ。
この方法なら業者も快く引き受けてくれるでしょう。
寸法さえ間違えなければ、amazonなどで簡単に買えます。
相見積もりの賢いやり方
屋外フード交換工事を頼むなら、必ず2社以上に相見積もりをとりましょう。
おすすめは、最初に大手ホームセンターに見積もりを依頼すること。
その後で地元の工務店に「これより安くできないか」と相談するとスムーズに交渉できます。
ただし、あまりにも安すぎる値段で交渉してはダメですよ。
最近は業界全体が人手不足傾向で、仕事には困っていない業者が多いですからね。
断られるのがオチです。
お近くにホームセンターがない場合は「地域名+工務店」で複数業者をピックアップしてください。
ホームページの見栄えなどで1社に絞ったらダメですよ。
5千円ぐらいの差が出るのは当たり前の世界。
手間を惜しむと損するかもしれません。