弓道は痩せてると不利?ガリガリでも上手になれるのか

昨日、こんな質問が届きました。

「私はガリガリに痩せています。

弓道では不利ですか?」

以前太っている人の話をしましたが、今回は逆ですね。

実際のところ痩せてる人は不利なのか?

経験からお話したいと思います。

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中級レベルまでは関係なし

痩せている人は弓道で不利か

まず結論から言います。

痩せている・ガリガリな人でも、上達することは可能です。

ただし、的中率は安定しない人が多いように見えます。

弓道は筋力や体重で有利・不利は決まりません。

女性と男性が対等に競い合えることからも、体格差の影響は小さいことが分かります。

しかし、安定して的中率80%以上をめざすとなると…話は変わります。

上級者の人たちは、体が強いです。

痩せているように見えても、体幹がしっかりしています。

ムキムキになる必要はないし、わざと太る必要もありません。

でも、全く鍛えなくていいとは言えません。

私も体幹トレーニングやスクワットをするようになってから、的中率が上がったことがあります。

体を鍛えることで、壁を超えられるかもしれませんよ。

反り腰になる人が多い

ガリガリな人と弓道

ガリガリに痩せている人の射型を見ていると、反り腰になっている人が多いです。

調べてみると、これは弓道特有の現象ではありませんでした。

痩せすぎで筋力不足の人や、運動不足、座るときの姿勢が悪い人は骨盤が前傾する傾向があるようです。

Youtubeで整体院の反り腰解消動画があったので貼っておきますね。

痩せすぎで筋力不足の人は、正しい姿勢を維持できない。

大きな問題です。

弓道で言えば、胴造りが不安定になってしまいます。

重心が不安定な人は、調子の波が激しくなりがち。

中たる日はバシバシ決まりますが、ダメな日は全然あたらない。

常に一定の的中率をキープしたい人は、体幹トレーニングを行うことをおすすめします。

筋力不足で二の腕や背筋が痛くなることも

弓道の取懸

ガリガリで筋力が不足していると、体に負担がかかります。

私が弓道を始めたてのころは、二の腕と背筋が痛くて練習できないこともありました。

筋肉痛だけではありません。

筋力が不足していると、肩を痛める可能性も上がります。

自分の体を守るためにも、少しずつ体を鍛えることをおすすめします。

お菓子でタンパク質補給して

ガリガリな人は、食べる量が少ない人が多いです。

食べようと思っても、なかなか量を増やせないという人もいるでしょう。

朝・昼・夜の食事だけで改善するのは難しい。

そこで、お菓子の内容を変えることをおすすめします。

お菓子でタンパク質を補給すれば、無理なく体質改善できますよ。

例えば、こんなお菓子。

・プリン

・ナッツ類

・ハイカカオチョコレート

・ヨーグルト

卵や乳製品を使ったお菓子はタンパク質を補給できるのでおすすめ。

これならできると思いませんか?

テレビを見てる間も上達できる

弓道の採点ボード

先ほど「上級者は体幹が強い」と言いました。

体幹を鍛えるなら、体幹トレーニングだけでは不十分です。

もう一つ、気をつけてほしいことがあります。

「普段の姿勢」

的中率が高い人は、ほぼ例外なく姿勢が良いです。

逆に的中率の上下が激しい人は、姿勢が悪い人が多いです。

テレビを見てるとき、仕事・勉強をしてるとき、歩いているとき…姿勢に気をつければ、日常生活が弓道の上達につながります。

少しだけお腹を凹ませて、背筋を伸ばす。

正しい姿勢がクセになるころには、弓道のレベルが飛躍的に上昇することでしょう。

ハードな筋トレは不要

弓道を続けていると、急に筋トレに目覚める人がいます。

悪いことではありません。

でも、正しい姿勢をキープできるようになることのほうが大事です。

激しい筋トレで的中率が上がる保証はありません。

でも、正しい姿勢をキープする習慣ができれば確実に的中率が上がります。

筋トレについては、以前紹介した程度で十分です。

まとめ

弓道

いかがでしょうか。

弓道は痩せてる・ガリガリな人でも、ある程度までは不利になりません。

でも途中で壁にぶつかることでしょう。

鍛えて損はないので、壁を感じている人はぜひトレーニングに取り組んでください。

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