暑くなってくると気になるのが雑草です。
炎天下の草抜きは辛いので、我が家では砂利の上から粉末タイプの除草剤をまいています。
使ったことがない人は、砂利の上からで効くのか気になるところだと思います。
実際効果があるのか?
論より証拠ということで、今回は我が家の庭の様子をご紹介します。
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この記事を書くために、2月中に除草剤をまいておきました。
まいたのは庭の画像の赤丸部分だけです。
少し見にくいかな…
見事に除草剤をまいた部分だけ草が生えていないのが分かるでしょうか?
除草剤をまかなかった部分を拡大すると、こんな感じ。
草が点々と生えてきてますね。
まだ4月末だからこの程度ですが、5月に入れば草茫々になるでしょう。
一方で、除草剤をまいた部分は綺麗です。
砂利の上からでも、しっかり効果を発揮してくれました。
粉末タイプの除草剤は液体タイプよりも散布作業が楽なので、気に入っています。
効果が切れるのは早め?
粉末タイプの除草剤は、砂利の上からでも効果があります。
ただし、一つだけ気になる点があります。
効果の持続期間です。
私がよく使う除草剤の説明書きを見ると「効果は約半年続きます」と書いてあります。
でも、我が家の場合は半年持ちません。
2月にまいたら、6月末ぐらいに散布し直さないと雑草がピョコピョコ生えてきます。
砂利の上からだから短めなのか?
それとも我が家の庭は栄養豊富なのか?
真相は分かりませんが、持続時間は短めになるということは頭に入れておいてください。
我が家の場合は、こんなスケジュールで除草剤をまいています。
↓
2回目:6月中旬
↓
3回目:10月下旬
だいたい、年3回散布しておけば雑草は生えてきません。
2月にまくのを忘れると、春になると一気に雑草が増えるので気を付けてくださいね。
液体タイプと粉末タイプの違い
ホームセンターに行くと、色々な除草剤が置いてあります。
初めて買う時は、何が良いのか分からず30分以上も悩みました。
除草剤には大きく分けて、液体タイプと粉末タイプがあります。
ちなみに私は、粉末タイプをよく使います。
こういう除草剤です。
粉末タイプは散布するのが楽です。
それに比べると液体タイプの除草剤は、ちょっと面倒に感じました。
・葉っぱに直接かけないとダメ
液体タイプは、まず商品自体が重いです。
特に薄めずにそのまま使えるタイプは、量が多くて重たいから疲れます。
それに、液体タイプは葉っぱに直接かけないと効果を発揮しないものがほとんど。
砂利を敷いた庭は雑草がまばらに生えてくるから、面倒でした。
ズボラな私には、適当にササッとまける粉末タイプが一番使いやすいです。
生える前にまくべし
雑草対策は、できれば予防するのが一番です。
初めて使うときは仕方ないですけどね。
粉末タイプでも液体タイプでも、散布してから1週間~10日ぐらいで雑草が枯れます。
枯れるのは良いのですが、問題はこれです。
ぼうぼうになるまで放置してから除草剤をまくと、枯れた後の雑草の処理が面倒です。
拾うだけでも腰が痛くなりました。
本当に雑草対策を楽にしたいなら、予防が一番。
予防を重視するという意味でも、やっぱり粉末タイプの除草剤のほうが使いやすいです。
除草剤で意外な効果
雑草を予防すると、意外な効果があります。
虫が減ったのです。
バッタとか、地面を歩く虫はほとんど見かけません。
蚊とか、飛んでる虫も少し減った気がします。
雑草は予想以上に虫たちの憩いの場になっていたようです。
思わぬ効果でした。
もちろん100%撃退できるわけではありませんが、少しは減りますよ。
猫よけにはならない
砂利を敷いた庭は、猫も寄ってきます。
我が家も例外ではなく、少し前までは猫のトイレになっていました。
「除草剤をまけば猫よけになるかな?」
少し期待しましたが、猫よけにはならないようです。
普通に昼寝してる猫を見かけました…
あまりに堂々と寝ているので、驚きます。
ちなみに猫よけは漂白剤でも無理ですよ、我が家は「あるもの」で撃退しました。
予防を徹底すると良い感じ
いかがでしょうか。
砂利の上からでも粉末タイプの除草剤は有効です。
炎天下での草引きから解放された今、とても楽になりました。
特に臭いもないし、近くの花壇への影響はありません。
何より、雑草がない砂利敷きの庭は綺麗です。
以前よりも自分の庭が好きになりました。