冬に大活躍するコーデュロイ素材の服。
オシャレですが、ホコリが付きやすくて困りますよね。
ジャケット・パンツ・スカート…
まるで静電気発生装置のように、ホコリがくっついてきます。
どうすればいいのか?
試行錯誤した結果をお話したいと思います。
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スポンサーリンク木製ブラシが最強!
コーデュロイ素材の服にホコリを予防するには、次の2つに対処する必要があります。
・静電気
コーデュロイ素材を近くで見ると、凸凹していますよね。
しかも、生地も細かく毛羽立っていています。
これに静電気が加わるからホコリがくっつきやすいわけです。
ホコリを予防するには、この2つを解消しないといけません。
そこでおすすめのアイテムが、木製ブラシです。
馬毛のブラシがいいですね。
馬毛の木製ブラシを使うと、こんな良いことがありますよ。
・生地を傷めず繊維を整えてさわり心地や良くなる
静電気除去グッズには色々ありますが、馬毛の木製ブラシが一番使い勝手が良かったです。
プラスチック製のエチケットブラシより簡単にホコリが落ちます。
しかも同時に静電気除去できるから、一石二鳥です。
木製ブラシの良いところは、除去だけでなく予防にも役立つところだと思います。
繊維の方向に沿ってブラッシングを丁寧にすると、服の表面が少しサラッとした感じになります。
ちょこちょこブラッシングすれば、ホコリが引っ付きにくくなってきますよ。
服って、丁寧に扱うといい方向に育つんですね。
ただし、完全にホコリがつかなくなるわけではありません。
感覚的には、半分ぐらいに減る感じでしょうか。
コロコロや粘着テープでホコリをとるよりも楽ですよ。
ちなみに、私は木製ブラシをamazonで買いました。
そんなに高いものではないので、愛用しています。
静電気防止スプレーはブラッシングとセット
服のホコリを予防するグッズと言えば、静電気防止スプレーです。
コーデュロイ素材の服にも有効なのですが、注意点があります。
スプレーだけでは効果が薄いです。
コーデュロイ素材は布の表面が凸凹しています。
スプレーだけで対処しようとしても、効果が実感できないことが多いですよ。
静電気防止スプレーを効果的に使うなら、この手順で使うと良かったです。
②帰ってきたらブラッシング
③ブラッシング後にスプレーをかける
ブラッシングも行うことで、かなりホコリを予防できるようになりました。
感覚的には対策してない時の3分の1ぐらいでしょうか。
だいぶ気にならなくなりました。
静電気防止スプレーを使うときは、ケチらずたっぷり使うのがコツです。
香料が気になることがあるので、自分に合うものを探してくださいね。
防水スプレーとの相性は?
以前「黒ズボンのホコリを予防する方法」を書いたとき、防水スプレーを紹介しました。
そのときの実験では、服の表面をコーティングする防水スプレーのほうが、ホコリを予防できたのです。
黒デニムなどで効果がありました。
でもコーデュロイ素材との相性は微妙です。
試してみたのですが「気持ち減ったかな?」というぐらいで、あまり変化を感じませんでした。
コーデュロイ素材のジャケットやズボンには、木製ブラシ+静電気防止スプレーのほうが効果が高いです。
頑固なホコリをササッと取る
次に、すでにホコリがたくさん付着してしまった場合の対処法を紹介します。
ホコリ取りグッズにも色々ありますが、台所用のスポンジが楽です。
意外なほどササッとホコリ取りができます。
Youtubeに分かりやすい動画があったので紹介しますね。
スポンジでホコリを取る方法は、色々な服に応用できますよ。
例えば靴下とか。
靴下は洗濯すると糸くずや毛玉がつきますよね。
これも簡単に除去できます。
詳しくは「靴下の毛玉取りは何がいい?スポンジ・激落ちくん・ひげ剃りで実験」をご覧ください。
ブラッシング+スプレーが正解
いかがでしょうか。
ホコリが付きやすいコーデュロイ素材の服は、木製ブラシでブラッシングしつつ静電気防止スプレーを使うのが一番です。
ブラッシングは毎日続けるのが大事です。
最初は効果を感じないかもしれませんが、丁寧にブラッシングすると変わってきますよ。
服をブラッシングすると、服への愛着が高まる気がします。
育てるような感覚で、丁寧に扱ってあげてくださいね。