東京で部屋探しする人へ!日帰りで決めたいなら事前準備が大事だよ

地方から東京に出たいと思った時、最初のハードルになるのが初期費用です。

費用節約のためにも、部屋探しは日帰りで終わらせたいですよね。

部屋探しは日帰りで探すことも可能です。

でも、準備をちゃんとしないと変な物件を押し付けられるかもしれません。

今回は、日帰りで良い部屋を見つけるための方法を解説します。

部屋探しは日帰りでできる

地方出身者が、部屋探しにどれぐらい時間をかけているのか知っていますか?

私の知人・同僚100人に聞いて回ったところ、22人が「1日で決めた」と言っていました。

意外とみんな即日で決めているんですね。

部屋探しを日帰りで決める

ところが「1日で決めようとしたけど無理だった」と答えた人も結構いました。

この人達の話を詳しく聞くと、上京する前の準備不足が原因でスムーズに決められなかったようなんです。

つまり、あなたが日帰りで部屋探しを終わらせたいなら東京に行くまでが勝負ということです。

上京する前の準備がポイント

まずあなたが最初にすべきことは、不動産会社を決めることです。

上京する前に不動産会社に連絡して、担当者と連絡をしっかり取り合うのが良い部屋探しの第一歩。

東京に着いてから「どこの不動産会社に行こうか…」なんて考えてるようでは、日帰りなんて無理。

余計な時間ばかりかかってしまいます。

理想は、現地に着いたらすぐ内見に出発できる状態にしておくこと。

・家賃の上限

・物件の地域

・部屋の広さや設備の希望

・上京当日の到着予定時間や内見の段取り

これぐらいは、担当者と打ち合わせして決めておきましょう。

絶対に日帰りで決定するために、段取りをしっかり固めるのが大事です。

日帰りなら、せいぜい5件見て回るので精一杯。

内見に行く部屋は厳選すべきです。

10件も20件も見るつもりで上京すると、何も決められませんよ。

家賃の上限は念押しで伝えて

上京する前の打ち合わせで、特に大事なのが予算です。

特に家賃の上限については、念押しで伝えておきましょう。

そうしないと、不動産屋さんの常套手段に引っかかります。

一般媒介契約で失敗

「ちょっと予算オーバーしますが、良い部屋ですよ」

こんな風に、あなたが考えている家賃の上限を1万円前後オーバーする部屋を紹介しようとします。

家賃が1万円違えば部屋のグレードが全然違うので、とても魅力的に見えるのです。

家

どんなに魅力的な部屋だとしても、生活を圧迫する家賃なら論外。

働いて寝るだけの生活ために東京に出たいのですか?

予算をオーバーする部屋は見るだけ無駄。

担当者にもきちんと伝えましょう。

「希望する家賃の上限を1円でも超える部屋は絶対に契約しません。」

それぐらい強く断言して、予算内でベストを探すことに集中するのが正解です。

不良物件を掴まされないために

時間が限られた中での部屋探し、焦りますよね。

だからこそ、上京前に綿密な打ち合わせが必要なのです。

希望条件がコロコロ変わる状態で東京に行ったとしたら、不人気の物件を押し付けられる可能性が高くなります。

足元を見られるってことですね。

事前の打ち合わせをしっかりして、当日確認するポイントを絞っておくこと。

これができれば、いい部屋が沢山見つかることでしょう。

面倒でも、住みやすい部屋を見つけるためです。

憧れの東京生活、少しでも良いものにしたいならココが勝負どころですよ!

当日持っていくべきもの

日帰りで契約締結まで済ませたいなら、必ず持っていくべきものがあります。

担当者と調整がついたら、用意すべきものを確認しましょう。

心配ならメールで必要なものリストを箇条書きして送ってもらうと、忘れ物防止になりますよ。

ちなみに、こんなものが必要になります。

住民票/印鑑証明

収入を証明するもの (源泉徴収、確定申告書、支払証明など)

保証人関連書類

銀行口座印/通帳

お金

契約に必要な書類は後日郵送でやり取りすることもできますが、一発で全部終わらせたほうが楽です。

準備万端になってから上京しましょう。

仕事探しは後で…はリスキー

いかがでしょうか。

部屋探しを短時間で終わらせるには、事前準備が欠かせません。

不動産会社とメールや電話でマメに打ち合わせすれば、短時間でも良い部屋を見つけられるでしょう。

ただし、一つだけ心配なことがあります。

仕事は見つけていますか?

就活

部屋を決めてから仕事を探すのは、不利になることが多いです。

良い部屋を紹介してくれなかったり、数ヶ月分の家賃を保証用に前払いさせられる可能性があります。

そうでなくても、後から仕事を探すのは何かとリスキーです。

仕事が決まらず資金が尽きた…なんて悲惨ですよね。

それなら、仕事と住まいを同時に探すほうが賢いと思いますよ。

私の従兄弟は少ない初期費用で、住まいと仕事を同時にゲットできました。

詳しくは「貯金30万円で上京できるか?従兄弟の初期費用節約術がすごかった」をご覧ください。

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