東京は空が狭い!ホームシックが心配なら空が広い物件に住むべし

先日「従兄弟が貯金30万円で上京した話」を書いたところ、こんな質問が届きました。

「東京に住みたいけどホームシックが心配です。

ホームシック予防についていい方法はありますか?」

慣れない環境は何かと大変そうですよね。

良い対策について上京した従兄弟と話し合った結果、こんな結論が出ました。

「空が狭い物件はやめるべし!」

住む家の周りの景色と精神状態には密接な関わりがあるんですよ。

すでに引越しした人・これからする人にも関係がある話です。

詳しくお話したいと思います。

物件選びは空が狭い場所を避けるべし

地方から東京への引越し。

ほとんどの人は、家賃・部屋の雰囲気・利便性で部屋を決めています。

ところが、ここに落とし穴があるんです。

ホームシック予防という点では、この選び方はとてもリスキーです。

というのも、家賃が割安で利便性が良い物件って「建物が密集している地域」に多い傾向があります。

東京は空が狭い

駅から近くて部屋が綺麗でも、周りがこんな風景ばかりだったらどうでしょうか?

田舎の街並みと比べると空が狭いですよね。

気分がウキウキしている間は気になりません。

でも、気分が落ち込むと空が狭いっていうのはキツイですよ。

最初は輝いて見えた街並みが、どんよりと息苦しく感じ始めます。

東京は空が狭い

もし家の周囲にゆったりと開けた場所があるなら、息抜きすることができるのです。

空を見上げて深呼吸…それだけでも、気が楽になりますから。

だけど周りが建物ばかりでは深呼吸する気にもなれません。

見えない何かに閉じ込められているような…イヤな気持ちが膨らみやすくなります。

休憩場所を確保しよう

今このブログを読んでいる人の中には、すでに空が狭い場所に引越してしまった人もいるかもしれません。

そんな人は、近所でのんびりと空を見上げられる場所を見つけましょう。

カフェ・河川敷・公園…

何でもいいんです。

10分ぐらいボーッとできる場所。

休憩したいと思える場所が一つあると、全然違いますよ。

東京と言っても、高層ビルばかりではありません。

ゆったりと過ごせる公園もたくさんあります。

例えば「浜離宮恩賜庭園」

築地市場のすぐ近くにあるのですが、のんびり過ごせます。

東京は空が狭い

特に春は菜の花が綺麗で、茶屋で抹茶を飲みながらボーッとするのは最高の気分です。

東京駅や銀座にも近い都会のど真ん中で、これほどの癒し空間があるのは不思議な感じがします。

ここまで大規模なものではなくても良いんです。

職場と家の往復で終わるのではなく、ちょっと寄り道できる場所を早く見つけておきましょう。

東京都内で空が広い地域でおすすめは?

東京都内で空が広い地域でおすすめはどこでしょうか?

私は青梅市をおすすめします。

なぜ青梅市かと言うと、すごく田舎っぽい雰囲気が残っているから(笑)

こちらは青梅駅前。

青梅駅から新宿まで電車で1時間ちょっとぐらいです。

青梅市

駅前なのに、田舎っぽい雰囲気がありますよね。

実は隣の河辺駅のほうが商業施設などが充実していたりします。

河辺駅

道路や歩道はゆったりしている場所が多くて、東京都内なのに地方っぽさがあります。

「24時間都会の空気を吸うのは耐えられない!」

そんな人には相性がいい街だと思いますよ。

引越したいけどお金がない人へ

いかがでしょうか。

東京都内に住みたいけど息が詰まるのが心配なら、住む場所の空を基準に選ぶのもありだと思います。

ところで、東京に住みたいけど貯金が増えなくて躊躇している人もいるかもしれません。

そんな人には、私の従兄弟が使った裏ワザがおすすめです。

詳しくは「貯金30万円で上京できるか?従兄弟の初期費用節約術がすごかった」をご覧ください。

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