時々テレビ番組で耳年齢チェックやってますよね。
モスキート音っていう高い音をどこまで聞き取れるかで、
耳年齢がチェックできます。
上の動画の音、どこまで聞こえました?
実年齢の10歳上くらいが聞こえない人が多いみたいです。
私も、実年齢+10歳までしか聞こえません^^;
耳の老化予防方法
「うわ、全然聞こえないよ」
そんな人のために、耳の若返り・老化予防法を調べました。
すると、鼓膜などの耳の器官を保護することと、
耳からの情報を処理する脳のトレーニングが
有効であることが分かりました。
①耳を休ませる
耳は寝ている時も起きている時も
絶えず働いている器官です。
特に振動し続ける鼓膜は、
ダメージを受けやすい部分。
鼓膜は皮膚に似た薄い膜がいくつか組み合わさっていて
体内の水分が不足すると乾燥してしまいます。
水分補給やビタミンをとるなど、
美容にいいとされてることは鼓膜の保護にも有効です。
また、耳栓で1日数分間、耳を休ませてあげることも有効です。
②音を聞き分けるトレーニング
私たちは普段から多くの音を聴き続けています。
そして脳に伝わった音を取捨選択して、
音として認識しています。
たとえば、人がたくさんいる街なかでは、
私たちは様々な音をずっと聞いていますが、
そのほとんどを「ガヤガヤ」とした騒音として、
漠然と認識していますよね。
こうした取捨選択は生きていく中で不可欠なのですが、
聞き流すことばかりしていると、
細かな音を選別して拾う力が落ちてしまいます。
この「聞き分ける能力」はトレーニングで向上することが可能です。
耳自体の老化は進んでも
聞き分ける力が大きければ日常生活で
人の会話が聞き取れないということも減ってきます。
聞き分けるトレーニングは、心がけ次第でいつでもできます。
例えば好きな歌手がいる人なら、
歌手の歌声ではなくベースの音や
コーラスの声を集中して聞いてみてください。
また、クラシック音楽をきく時は、
フルートの音をずっと追いかけたり
ビオラの音にだけ集中する。
数多くの音の中から目的の音だけを聞き取る訓練をすることで、脳の処理能力が向上します。