熊本地震の報道を見て、
改めて日頃からの備えの大事さに気づかされます。
実は今回の地震で、私の友人も被災しています。
その友人から、タンスの転倒防止の盲点について
教えられたことをお話します。
突っ張り棒で家具の転倒防止は危険だった
タンスや食器棚の転倒防止に、
突っ張り棒を使っている人は多いと思います。
私の友人も突っ張り棒で家具を固定していたのですが、
今回の地震でこんなことになりました。
なんと!天井に穴が空いています。
タンスが倒れそうになったときの力が
突っ張り棒の1点に集中した結果です。
友人は突っ張り棒2本で固定していたそうなんですが、
片方は天井に穴が空いて外れ、
もう片方は飛んでしまったんですって。
結果的にタンスは倒れなかったんですが、
次に大きな地震が来たら耐えられません。
タンスの転倒防止は発泡スチロールがおすすめ
タンスの転倒防止グッズはたくさんあります。
今回の友人の話を参考にすると、
力が狭い面に集中するグッズは避けたほうが良さそうです。
できるかぎり広い面で家具を固定するグッズがいいですね。
私は今回、自宅のタンスを発泡スチロールで固定しました。
発泡スチロールは安い・軽い・加工が簡単・クッション性がある。
家具の転倒防止にはもってこいだと思います。
100均グッズで見栄えを良くする予定
タンスの転倒防止だけを考えるなら、
上の写真のようにタンスの上の空間を全て埋める必要はありません。
壁側半分を発泡スチロールで埋めれば
転倒防止は可能です。
私は、タンスの上のホコリを予防する効果も狙って
このように全部を埋めました。
ただし、これでは発泡スチロール丸出しでオシャレではないですね。
また今度、100均のインテリアシートで
見栄えを整える予定です。
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