クローゼットの蝶番(ヒンジ)の型番が分からない!自分で交換したい人への備忘録

我が家のクローゼットの折戸についている蝶番(ヒンジ)が壊れました。もう30年住んでいるので、仕方ないですね。

できれば自分で交換したいけど、蝶番の型番が分からなくて困っている人も多いはず。

今回はそんな人のために、蝶番選びの方法や、私が実際に交換してみて失敗した点などをお話します。

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新しい蝶番を買う前に古い蝶番を外すべし

ローゼットの蝶番(ヒンジ)の型番が分からない!自分で交換したい人への備忘録

蝶番を交換したい、けど型番が分からない。

そういうとき、絶対にやってはいけないのが、いきなり勘で新しい蝶番を買うこと。

どうしてダメなのか?

蝶番には大きく分けて、下穴ありのモノと、下穴なしのモノの2種類があるのですが、古い蝶番を外してみないとどっちのタイプか分からないからです。

とにかく、最初は古い蝶番をひとつ外して、下穴の有無をチェックすること。

これで、あなたが買うべき蝶番が下穴ありタイプか、下穴なしタイプか判断できます。

クローゼットの折戸の蝶番を自分で交換してみた

我が家の場合、下穴なしの、いわゆる「面付きタイプ」という蝶番でした。

蝶番選びはサイズをチェックするべし

古い蝶番を外したら、次にやることはサイズの確認です。

我が家のように下穴なしのタイプなら、サイズをほとんど気にせずに済みます。ネジ穴の位置が多少違っても、新しくネジ穴を空けてやればいいだけなので。

蝶番の縦横のサイズを測って、似たような大きさのモノを選びましょう。

ちなみに、私はamazonで「ムラコシセンターヒンジ 面付けタイプ」を購入しました。

一応リンクを貼っておきますね。

>>蝶番の詳細はこちらから

ただし、ひとつだけ大きな誤算がありました。

ネジ穴の位置(配置)が、我が家のクローゼットにはちょっと合っていなかったのです。

上の写真は新しい蝶番に取り替えた様子。

写真を見ると、2つだけネジでとめていて、赤い丸で囲んである穴のほうにはネジが入っていませんよね。

これは、中央側のネジ穴が、ちょうどクローゼット本体の板とフチ用の木材との間になってしまったからです。

ネジを入れると、本体の板とフチ用の木材の間に隙間ができてしまう…やっちまった~!

仕方がないので、外側だけで固定しました。

とりあえず問題なく開閉できたので一安心ですが、下穴なしの面付きタイプだとしても、ネジ穴の配置は確認しておくことをおすすめします。

下穴がある場合は、もっと慎重になる必要があります。

もし新しい蝶番が下穴に入らなかった場合、ノミや彫刻刀などで下穴を自力で広げる作業が待っています。

大変ですよ、絶対。

下穴のサイズだけは、しっかりと計測する必要があります。

amazonや楽天で蝶番を買うなら、サイズが分かる図面が付いている場合がほとんど。

図面と自分の家の蝶番のサイズを比べて、できる限り近いものを選びましょう。

電動ドライバーなしでも蝶番を交換できるか

できるかできないかで言えばできます。

とはいえ大変ですよ。

蝶番の交換作業は、ネジを開け閉めするだけで終わります。

同じ型番の蝶番を買える場合は、すでに掘ってあるネジ穴に新しいネジを入れるだけだから楽でしょう。電動ドライバーを使わなくても、それほど時間はかかりません。

でも、我が家のように蝶番の型番が分からない場合や廃盤になっている場合、古いネジ穴をそのまま使うことは難しいでしょう。

ネジ穴の位置はどうしてもズレるはずです。

そうなると、折戸の板に新しく穴を空ける必要が出てくるのですが、手作業で下穴を空けて新しいネジを入れていくのはとても時間がかかりますよ。

難しい作業ではないのですが、体力をかなり消耗します。

DIY作業に不慣れな人は、半日とか丸一日かかってしまっても不思議ではありません。

電動ドライバーがあれば、作業は数分で済みます。

電動工具を使ったことがない人でも簡単に使えるし、あると便利ですよ。

電動ドライバーはDIYしない人でも活躍する場面が結構あるし、安いモノなら数千円で購入できます。一度はチェックしておくことをおすすめします。

>>電動ドライバーをチェックしてみる

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