南海トラフ地震の震源の海底は合計何センチ動いているか計算してみた

南海トラフ地震の震源の海底が、

東海沖や和歌山県の潮岬沖で北西方向に

最大で年間6センチ動いているというニュースがありました。

怖いですねえ…

ところで、前回の地震から2015年時点までで

合計何センチ動いたのでしょうか?

東海がやばい!

南海トラフ地震は、大きく分けて3つに分類されます。

東海(中部地方南沖)、東南海(三重県沖)、南海(和歌山県南西沖)です。

南海トラフ地震

前回、これらの地域で起こった地震を古い順番に並べます。

1854年 東海

1944年 東南海

1946年 南海

本来南海トラフ地震は、東海、東南海、南海の3つが連動して起こることが多いです。

しかし、東海に限っては1944年当時、連動していません…

かなりのエネルギーをためこんでいます。

前回地震から何センチ動いたか

では、前回の地震から合計何センチ動いているのでしょうか。

まずは東海。

計算してみると、9メートル66センチ!!

これは大変だ…かなり危険な状態です。

次に、東南海。

計算の結果、4メートル26センチ!!

最後に南海。

4メートル14センチ!!

南海トラフ巨大地震はどこから起こる?

順番から言えば次に起こるのは東海でしょうか?

実は専門家でも分からないんですって。

というのも、東海、東南海、南海の3つが同時に動くこともあるし、

東海で発生→2年後に東南海・南海もありえます。

毎回連動の仕方が変わるので予測できないんです。

確実に言えることは南海トラフ地震の周期は90年から150年

今後、30年間でほぼ確実に起こるということです。

 
>>突っ張り棒でタンスの転倒防止は危険!熊本地震で大変なことに
 

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA