トイレの壁紙って、いつの間にか黄ばみができてしまいます。
そこで今回は、壁紙の黄ばみをカビキラーできれいに落とせるのか実験。実際にやってみて発見した注意点・デメリットもご紹介します。
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スポンサーリンク壁紙の黄ばみはカビキラーで落ちる!
やり方や注意点・デメリットを紹介する前に、まずは結果からご紹介しましょう。
こちらがビフォー写真です。
赤い丸で囲っている部分を掃除するのですが、かなり黄ばみがありますね。
ちょっとお見苦しいですが、ご了承ください。
そしてこちらがアフター写真。
赤い丸の範囲はすっかりきれいに落ちていますよね。
トイレの壁紙の黄ばみを撃退出来ました。
でもちょっと待った!
カビキラーは確かに有効ですが、万能ではありません。
注意点やデメリットもあるので、実際にあなたが試すかどうかは続きを見てから判断してくださいね。
用意するもの
まずは壁紙の掃除に必要なものをご紹介します。
- カビキラー
- トイレットペーパー
今回用意するものは、たったこれだけ。
除菌シートなどは特に用意しなくてもきれいにできますので、安心してください。
トイレットペーパーで液ダレを予防
では、ここから実践方法をご紹介しましょう。
まずはカビキラーを黄ばみに向かって吹きかけていきます。
吹きかけたまま放置すると、どんどん泡がタレてしまうので、トイレットペーパーを上から貼り付けます。
これで液ダレを防ぎつつ効率よく掃除ができますよ。
あとは3分ほど放置。
放置したあとは、トイレットペーパーを剥がしましょう。
そして、新しいトイレットペーパーで汚れをやさしく拭き取っていきます。
拭き取るときの注意点
トイレットペーパーで汚れを拭き取る際には、ゴシゴシするのはダメです。
- トイレットペーパーがポロボロ崩れる
- 壁紙の表面にダメージが残る
ゴシゴシすると、トイレットペーパーの残骸が床に落ちて掃除が大変。
さらに壁紙の質によっては、壁紙の表面にキズができてしまいます。
カビキラーを使ったあとは、なでるように優しく拭き取ること。
それだけでも十分に黄ばみは落ちます。
ちなみに、拭き取る際には水などは使いません。
トイレットペーパーで拭き取るだけで十分ですし、水を使うとカビなどが発生しやすくなってしまいます。
コンセント周辺はショートに注意!
カビキラーを使う際に注意してほしいのが、コンセント周辺です。
もしカビキラーの泡がコンセントの穴の中に入ったら、ショートしてしまいます。
コンセント周辺にはカビキラーを直接吹きかけないでください。
トイレットペーパーにカビキラーをつけて、黄ばみを上からトントンと叩くように掃除しましょう。
私は一度だけ、カビキラーでショートさせたことがあります。
ブレーカーが突然落ちたときには焦りました!
幸い、コンセント周辺の泡を拭き取るだけで復旧できましたが…
一歩間違えたら火事になったり、修理業者を呼ばなければいけなかったかもしれません。
くれぐれも、コンセント周辺の黄ばみを掃除する際には注意してくださいね。
デメリットは臭いと変色だ
カビキラーでトイレの壁紙の黄ばみは落とせます。
でも、やってみてデメリットもありました。
まずは臭い。
カビキラーの成分が壁紙に染み込むので、2日ぐらいカビキラーの臭いが残ります。
かなり強い臭いなので、使ったあとはしっかり換気が必要です。
もし換気しにくいトイレなら、一気に広範囲の壁紙を掃除するのはやめたほうがよさそうです。
もう一つのデメリットは、壁紙やフローリングの変色です。
壁紙の色が白ではなく、淡いピンクとかブルーなどのご家庭もありますよね。
壁紙の素材にもよりますが、色付きの壁紙は白くなってしまうかもしれません。
また、カビキラーはフローリングに垂れたまま放置すると、変色の可能性があります。
すぐ拭き取れば大丈夫ですが、液ダレには注意して使いましょう。
トイレの壁紙張替えを業者に頼むと料金はいくら?
ちなみに、トイレの壁紙を業者に張り替えてもらうといくらかかるのか調べてみました。
相場は2万5千円から5万円前後。
トイレの面積や室内の状況、壁紙のグレードなどで料金は変動します。
実際に見積もりもとってみましたが、料金は3万8千円。
まだ当分は今のままでいいかな。
まずは小さい範囲で試してみて
トイレの壁紙の黄ばみはカビキラーでもきれいに落とせます。
でもデメリットもあるので、まずは小さい範囲で試してみてください。
特に臭いの問題は想像以上。
いきなり壁全体に吹きかけないでくださいね。