空調服には長袖タイプと半袖タイプがあります。
どっちを選べばいいのか迷いますよね。
そこで今回は、状況・場所別でおすすめタイプを紹介。
自分に合うタイプがハッキリしますよ。
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スポンサーリンク長袖・半袖の選び方
長袖・半袖を選ぶ際には、3つの基本パターンを元に選択するのがおすすめです。
場所 | タイプ |
屋外 | 長袖 |
熱源が多い屋内 | 長袖 |
自宅・オフィスなど | 半袖 |
熱源が多い屋内というのは、工場などの機械が多い環境のことです。
同じ屋内でも、自宅やオフィスとは環境が大きく異なるので、分けて分類しています。
でも、なぜこうなるのか。
場所・状況別に詳しく見ていきましょう。
屋外では長袖が涼しい理由
屋外で空調服を着る場合は、長袖のほうが涼しいです。
理由は2つあります。
- 直射日光を遮る
- 汗の蒸発スピートが半袖だと遅い
外で直射日光を浴び続けると、体に大きな負担がかかります。
長袖を着るだけでも紫外線から身を守れるし、空調服には断熱性の高い製品も多いので長袖タイプのほうが有利です。
さらに、半袖だと腕周りの汗の蒸発スピートが遅くなりがちです。
手首まで空気が循環する長袖タイプなら、汗が蒸発する際の気化熱で効率よく体温を下げられます。
屋外駐車場の交通整理など、長時間屋外で過ごす方は長袖タイプがおすすめです。
熱源が多い屋内では長袖が涼しい理由
溶接工場など、熱源が多い屋内を想定している方は長袖タイプをおすすめします。
半袖よりも体感的にかなり涼しいですよ。
熱源が多い屋内では、高温多湿になりがち。
半袖だと腕周りの汗がなかなか蒸発しないので、涼しさが半減してしまいます。
最近では防炎効果の高い空調服も登場しています。
身を守れるという意味でも、長袖タイプを選んだほうが有利ですよ。
自宅・オフィスなどでは半袖が良い理由
弱冷房のオフィスや自宅など、熱源が少ない屋内で着るなら半袖タイプをおすすめします。
もちろん長袖タイプでも十分に涼しいです。
でも、半袖のほうが動きやすいし季節感も合います。
半袖タイプの空調服は、スポーティなものやワイシャツに近いものも多め。
「作業服感」が少ないデザインが多いので、来客対応や買い物に出かける際なども違和感なく着られて便利です。
生活空間に近い環境なら、わざわざ長袖タイプを着るまでもありません。
半袖空調服+スポーツ用インナーもおすすめ
できれば長袖の空調服は着たくないという方には、半袖の空調服とスポーツ用長袖インナーの組み合わせもおすすめです。
風通しのよい屋外なら、十分に涼しさを感じられます。
ゴルフなどのスポーツシーンで違和感なく着られるのもメリットですね。
ただし、工場など熱源が多い屋内では長袖タイプのほうが涼しいので注意してください。
上手に使い分けて快適に
空調服は過酷な環境ほど長袖タイプが有利です。
一方の半袖タイプは、生活空間に近い環境では普段着に近い感覚で涼しさを得られます。
どちらにも一長一短があるので、空調服を着る状況を想定して最適なものを選んでくださいね。