エアコンがない場所でも快適に過ごせる空調服。
正しく使えば便利ですが、間違った使い方をすると体に悪いこともあります。
そこで今回は、ついやってしまいがちな体に悪い使い方を紹介。
失敗したくない人はぜひチェックしてみてください。
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スポンサーリンク冷やしすぎに注意
![空調服は体に悪いのか](https://yasuharazakka.com/wp-content/uploads/2019/03/samui1903261.jpg)
空調服を着るときに最も気をつけたいのが、体を冷やしすぎること。
冷やしすぎは頭痛や夏風邪だけでなく、食欲不振・不眠・腰痛・便秘などを引き起こしやすくなります。
特に暑い屋外から冷房の効いた屋内に移動するときには要注意。
気化熱で一気に体が冷えると、血管が収縮して全身の血行が悪くなります。
予防するには、風量を調整するのが一番。
外と屋内を出入りすることが多い方は、風量を細かく調整できる空調服がおすすめです。
水分・塩分補給を忘れがち
![空調服は水分補給や塩分補給を忘れると体に悪い](https://yasuharazakka.com/wp-content/uploads/2019/03/mizu190326.jpg)
熱中症対策の基本は水分・塩分補給ですよね。
ところが空調服を着ると、汗をかいている実感がなくなり、つい水分・塩分補給を忘れてしまいがちです。
確かに空調服を着ていると、涼しいし蒸れません。
肌がベタつかないので「自分は汗をかいていない」と錯覚してしまうのです。
念のために確認しますが、空調服は風で汗を蒸発させて気化熱で体を冷やす服です。
涼しくても体は水分を失っています。
空調服を着るときこそ、水分補給が大事。
水分・塩分補給をしないと、かえって体に悪いですよ。
粉塵が多い場所では要注意
![空調服は粉塵が多い場所で着るときは対策しないと体に悪い](https://yasuharazakka.com/wp-content/uploads/2019/03/kouji1903261.jpg)
空調服は外の空気を服の中に吸い込んでいます。
そこで注意してほしいのが、粉塵の多い環境で着る場合です。
空気と一緒に粉塵も吸い込むと、服の中が汚れます。
さらに、空気は襟周りから排出されるので、粉塵が鼻や口に直撃してしまうのです。
対策は2つ。
防塵マスクを着用するか、ファンに防塵フィルターをかけましょう。
寝るときに着ると体に悪い
![空調服は寝るときに着ると体に悪い](https://yasuharazakka.com/wp-content/uploads/2019/03/suimin190326.jpg)
空調服に慣れてくると、寝るときにも着たくなります。
確かに涼しいしエアコン代も節約できますが、体には悪いのでおすすめしません。
空調服を着たまま寝ると、確実に体を冷やしすぎてしまいます。
体温が下がりすぎると睡眠の質が悪化するので、疲れが抜けず逆効果。
寝巻き代わりに着るのは体には悪いのでやめましょう。
バッテリー切れは体に悪い
![空調服はバッテリーが切れるとサウナスーツ状態になって体に悪い](https://yasuharazakka.com/wp-content/uploads/2019/03/kutyohuku1903246.jpg)
空調服を着るなら、バッテリー切れだけは絶対に避けてください。
空調服の生地は外気をカットするようにできています。
当然、通気性はゼロです。
ファンが止まると、空気が循環しないからサウナスーツ状態。
汗は蒸発しないから蒸れるし、とても着ていられません。
長時間使う場合は、昼休憩などで予備のバッテリーに交換するのがおすすめ。
最近は8時間以上もつバッテリーもありますので、連続稼働時間は必ずチェックしておきましょう。
正しく着れば健康的
空調服は冷えすぎや水分補給に気をつければ、とても快適に過ごせます。
バッテリー切れにも注意して、健康をサポートしましょう。