弓道の下筋を使うがイメージできない人へ!こうすれば張るコツが分かる

「手先ではなく下筋を使え」

「下筋を張って引け」

弓道で定番のこのフレーズ、果たして明確にイメージできているでしょうか?

この感覚をつかめば、的中率で7割を切ることはなくなります。

今回は、下筋をイメージする方法についてお伝えしたいと思います。

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意識を両脇に集中!

引き分けで脇を意識して引く

いきなり下筋を使えと言うのは無理な話。

発想を転換して、まずは下筋を使うイメージを掴む練習をしましょう。

最初に意識して欲しいのが左右の「脇」です。

肘を意識するよりも、脇を意識したほうが下筋を使うイメージを作りやすくなります。

打ち起こしの段階から、両脇の位置と向きに注意します。

大三の段階で、脇はどこにありますか?

弓道と右肘

おそらく、的と肩を結んだラインよりも前にあるはずです。

向きも真下ではなく前を向いていますよね。

この大三の状態から、最終的には脇を肩のラインに持って行きつつ下に向けていくと言えばいいでしょうか。

脇を動かして引き分けを行うイメージです。

弓道

両脇を肩のラインまで持っていこうと考えると、打ち起こしの時点で脇を斜め後ろに向ける準備をしないとダメですよね。

自然と大三では両肘を張ることになります。

脇から肘までで押し開く

下筋を使って引く

脇を意識することに慣れたら、次のステップです。

さらに下筋を使うイメージに近づけていきましょう。

次の段階では、大三で両腕の脇から肘の部分を意識してみてください。

肘だけ張るのではなく、両方の脇の下から肘までを張るようなイメージです。

引き分ける際には、脇から肘までの部分を肩のラインまで持っていく意識で引いてください。

左手は、弓を脇から肘までの部分で押し開く。

右手は、弦を脇から肘までの部分で押し開く。

弓道で押し開く

弓と弦の間の狭い空間を、左右に押して広げていく。

バランスが大事です。

手先の力を抜くのは結果論

「下筋を使え」というアドバイスを受ける人は「手先で引くな」と言われていませんか?

「手先に力を入れるな」

「手首で力むな」

色々と言い回しは違いますが「力を入れるな」という指導を受けたことがあると思います。

この系統のアドバイスは、言われても無視してください。

何の役にも立ちません。

力を抜こうと思って抜けるなら、誰も苦労しません。

大事なのは、なぜ手先で力んでしまうのか考えること。

具体的な原因を探りましょう。

脇で引き分けをリードするイメージができれば、手先の余計な動作が軽減できると思います。

結果的に手先の力みが抜けるはずです。

ただし、手先の力みは取懸が原因であることも多いです。

取懸を軽視すると痛い目に合うので、一度は「取懸に違和感がある人へ」を見て研究してくださいね。

右手で押し開くイメージの掴み方

弓道

最後に、自宅でできる練習メニューを紹介します。

脇から肘までの部分で左右に押し開く練習です。

左右に押し開けと言われた時、難しいのが右手のイメージ。

その感覚を掴む一番簡単な方法がこちら。

弓道の下筋を張るコツ

物見も含めてきちんと大三の形を作って、部屋のドア枠や壁に右肘を押し当ててます。

あとは、肘で壁を押すだけ。

これを1日1分ぐらいやっておくだけで、押し開く感覚が分かってくると思います。

ぜひ試してみてくださいね。

押し広げれば下筋は張れる

いかがでしょうか。

脇の位置と向きを意識するところから始めて、少しずつ肘まで意識する範囲を広げる。

これを実践すれば、自然と下筋を張った射型が整います。

下筋で引くのではなく、下筋で押し広げる感覚。

今までの引き分けとは感覚が大きく変わることでしょう。

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