ゴルフシューズの臭いを消す方法!捨てる前に試してみて

雨の日のゴルフの後、気をつけたいのがゴルフシューズの手入れです。

濡れたまま放置すると、えげつない悪臭を放ちます。

こうなると、ファブリーズしても無駄。

後からドライヤーや天日干しをしても効果はイマイチです。

でも大丈夫!

そんなひどい状態でも、臭いを消す方法はあります。

諦めて捨てる前に、ぜひ試してみてください。

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臭いの正体はカビ臭だ

ゴルフシューズの臭いとり

雨の日の後のゴルフシューズの悪臭。

その原因はカビです。

自然の土の中には、無数のカビが住んでいます。

これがゴルフシューズにくっついていて、靴の中の皮膚や汗、土などを養分に大繁殖してしまったのです。

ゴルフシューズの悪臭対策

カビを退治しないと、臭いは消えません。

一時的にマシになっても、濡れると臭いがすぐに復活してしまいます。

ゴルフシューズの悪臭対策=カビ対策

これを覚えておけば、対処法が見えてきます。

重曹液に浸してみる

重曹でゴルフシューズの臭い除去

一番簡単な対処法は、重曹を溶かした水につけておくことです。

カビ汚れに強いし、肌に優しいので靴の臭いとりに最適です。

使い方は簡単。

湯船か洗面器にお湯か水を張って、重曹を溶かすだけ。

あとはゴルフシューズを沈めて、数時間放置すればOKです。

お風呂

私の経験上、一晩もつける必要はありません。

2時間も浸けておけば十分だと思います。

量は水200mlに対し、小さじ1が目安。

ただ、量は適当でも大丈夫です。

多すぎたら水に溶けきらないですが、下に沈むだけで特に問題ありません。

効果を高めたい場合は、水よりもお湯が効果的。

冬でなければ水でも大丈夫ですが、水温が低すぎると効果が半減するのでご注意を。

ちなみに、私は百均で粉末タイプを購入することが多いです。

スプレータイプもあるのですが、靴の臭い取りはスプレーよりも浸けおきが一番楽です。

浸けた後はそのまま乾かして

ドライヤーの温風が出ない

しばらく重曹水の中で放置した後は、汚れを落として乾燥させます。

重曹水の中で、使い古しの歯ブラシでこすり洗いしてください。

これで汚れは落ちるはずです。

あとは乾燥させるだけ…なのですが、一つだけ注意!

重曹水から出した後は、水で洗わずに乾燥させてください。

水ですすぎたくなりますが、我慢です。

乾かすときは、新聞紙を詰めるより風通しを優先してください。

扇風機やドライヤーを使いましょう。

塩素系漂白剤を使ってみる

爪水虫とカビキラー

重曹を使えば、ほぼ臭いを除去できます。

ただ、何事にも例外はあります。

理由は定かではありませんが、たまに効果が薄い場合があるのです。

こうなれば最終手段です。

塩素系漂白剤を使いましょう。

カビキラーやカビとりハイターなどを靴の内側に吹きかけて、10分放置。

洗い流した後は、すぐにドライヤーで乾燥させます。

雨の日の後のゴルフシューズの悪臭

ただし、この方法は靴が脱色してしまうという弱点があります。

外側まで塩素系漂白剤がシミこないように、注意しなくてはいけません。

Youtubeに、スニーカーをカビキラーで掃除した実験動画がアップされていました。

参考に貼っておきますね。

変色するリスクが高い塩素系漂白剤は最終手段。

基本的には重曹で対処するようにしてください。

シューズを入れる袋も忘れずに

ゴルフシューズの臭い対策

ゴルフシューズの臭いがとれても、まだ安心するのは早いですよ。

靴を入れていた袋も対策しないといけません。

袋を放置すると、ちょっと靴が湿っただけで臭いが発生してしまいます。

基本的には、靴と一緒に重曹水に浸けておくのがおすすめ。

新しい袋に買い替えてもいいでしょう。

袋は忘れがちなので、油断しないでくださいね。

今後の予防法

ゴルフ

最後に、今後の予防法についてお伝えします。

雨で濡れたゴルフシューズは、いかに早く乾燥させるかが大事です。

新聞紙を詰めるのはNG。

ドライヤーなどで一気に乾かすのが一番です。

乾かした後は、風通しの良い場所に置いておきましょう。

面倒かもしれませんが、毎回のように重曹水を作るよりはマシです。

少しの手間で、清潔なゴルフライフを。

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