我が家の2階は、湿気がたまりやすいです。
特に気になるのがクローゼット!
夏は油断すると、大変なことになります。
ネットで湿気対策を調べてみると、新聞紙を使う方法がヒットしました。
でも本当に効果があるのでしょうか?
湿度計を使って、実験してみました。
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スポンサーリンク新聞紙を敷いてみた
何の対策もしていない時点での湿度を計測すると、65%ありました。
カビの繁殖は65%以上で活発になるので、ギリギリの数字です。
やはり対策が必要ですね。
さっそく、新聞紙を敷いてみました。
これで2時間ほど放置してみます。
すると…
あれ?
全然湿度が落ちてない!
その後6時間ほど様子を見てみましたが、湿度が60%を切ることはありませんでした。
新聞紙を吊るしたり棚に置いてみた
新聞紙を敷いても、湿度計の数字に影響するほどの変化はありません。
そこで次の作戦に移りました。
・棚の開いてるスペースに新聞紙を置く
湿度が変化しないのは、新聞紙の量が少ないからではないか。
そんな疑問を解消するため、できる限り量を増やしてみました。
ちなみに、このクローゼットの棚は100均の書類トレーで作っています。
(詳細は「クローゼット収納術」を参照)
対策前の湿度は昨日と同じく65%。
さっそく実験開始です。
2時間放置した結果…
お?2%ぐらい湿度が下がった!
うーん、これは喜んで良いのか悲しんで良いのか…
本格的な夏が来たら、これではパワー不足。
新聞紙だけでクローゼットの湿気対策をするのは無理があるようです。
換気するのが最強!?
改めて、基本に戻りたいと思います。
湿気対策の基本は換気です。
そこで、扇風機でクローゼットの中に15分ほど送風してみました。
すると…
うわっ、たった15分で湿度が55%まで下がってる!
やはり換気はすごいですね。
あっという間にクローゼットの中の湿度が下がりました。
55%であれば、カビも活発に繁殖しません。
十分に合格範囲です。
換気してから1時間後に様子を見てみましたが、湿度は60%以下をキープしています。
換気って大事ですね。
ただし、この方法には2つ弱点があります。
・外出中は換気できない
部屋全体の湿度が高い場合、いくら部屋の中だけで換気しても限界があります。
外出中も常に除湿したいし…
何か良い方法はないのか?
そこで見つけたのが、3千円の安い除湿機を使う方法でした。
外出中の湿気対策はどうする?
私が見つけたのは、上の写真の除湿機です。
除湿機って高いイメージがありますが、安いものもあるんですね。
2018年5月現在では、3千円前後で買えるようです。
使い捨てタイプの除湿剤を使うのも良いのですが、最後にゴミが増えるので面倒です。
1個では除湿力が足りないから買い足すと、結局高くつきます。
その点こっちなら、ずっと使えます。
小さい分パワーはそれなりですが、クローゼットなど狭い場所なら十分。
amazonのレビューも多いし、満足度も高めの様子。
私も実際に買ってみたので、詳しくは「Fanhao コンパクト除湿機のレビュー」をご覧ください。