最近、きなこくるみときな粉アーモンドにハマっています。
そこでふと、気になりました。
「きなこくるみ・きな粉アーモンドってどう違うんだろう?」
今回は、両者の違いを徹底調査しました。
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スポンサーリンク一粒あたりのカロリーの差は?
まず気になるのは、カロリーの差です。
袋を見ると表示はありますが、だいたい1袋何キロカロリーとか100グラム何キロカロリーと書いてあります。
でも、私が知りたいのは「1粒あたりのカロリー」なのです。
一気に1袋食べたりしませんから。
そこで、原始的な方法で計算してみました。
1袋に何粒入っているか数えて、そこから1粒あたりのカロリーを割り出したのです。
結論から言うと、1粒あたりのカロリーが大きいのはきなこくるみです。
きな粉アーモンド1粒:約11.7kcal
なお、この計算はコープで買った「くるみきなこ」と阪急オアシスの「黒糖きな粉アーモンド」を使いました。
「くるみきなこ」は1袋で491kcal。
入っているくるみを数えると、30粒でした。
491kcalを30粒で割ると、約16.4kcalになります。
一方の黒糖きな粉アーモンド。
表示は100gあたり542kcalですが、実際の内容量は37粒で80gです。
計算すると、1粒あたり約11.7kcalになりました。
1粒あたりの差は小さいですが、10粒食べると47kcalの差です。
毎日食べることを考えると、見過ごせない差ではないでしょうか。
栄養素に違いはある?
次は栄養素の違いに注目したいと思います。
きなこくるみもきな粉アーモンドも、栄養バランスが優秀です。
では、どちらがより優秀なのか?
毎日食べるなら、きなこくるみをおすすめします。
きな粉とくるみの栄養で相乗効果が見込めるからです。
そのままの状態のくるみとアーモンドの栄養については、以前「くるみ・アーモンドの違い」という話をしました。
くるみは、トリプトファンというアミノ酸がアーモンドより豊富。
さらにオメガ3脂肪酸も多いです。
一方のアーモンドは、くるみと比べるとカルシウム、ビタミンE、鉄分が多いです。
単体で食べるなら、アーモンドのほうがバランス的には優秀かもしれません。
でも、きな粉が加わるとどうなるか?
きな粉は食物繊維、タンパク質、葉酸、カルシウム、鉄分が豊富。
くるみと合わせて食べれば、栄養バランスを補完することができるのです。
こうなると、くるみのオメガ3脂肪酸が豊富という特徴が生きてきます。
オメガ3脂肪酸はアーモンドにはほんの少ししか入っていません。
ナッツ類の中では、くるみがダントツで多いのです。
オメガ3脂肪酸は肥満防止に役立つし、高血圧や高コレステロールの予防、骨粗しょう症予防に最適。
現代人に必要な栄養がギュッと詰まっていると言ってもいいでしょう。
食べ比べて感じる違いは?
栄養の次は、味の確認です。
好みの問題もありますが、私はきなこくるみの方が美味しく感じます。
きな粉アーモンドのほうは、アーモンド特有の風味が薄くなってしまい、物足りない味に感じます。
そのせいなのか、最近は黒糖や黒ごま入のきな粉アーモンドが増えているようです。
風味不足を黒糖や黒ごまで補いつつ、栄養面も強化…ということでしょうか。
ただ、私はきなこくるみで十分です。
素朴で優しい味がするし、腹持ちがいいのが気に入っています。、
ちなみに、きなこくるみにも色々な商品が出ています。
食べ比べをしたのですが、私はコープの「くるみきなこ」が一番美味しいと思っています。
大手コンビニのものよりも風味豊かで食べやすいです。
入手しやすいのはどっち?
毎日食べるおやつとして考えるなら、買いやすさが大事。
私の近所のスーパー、コンビニ、100均を見て回り、品揃えをチェックしてみました。
すると、きなこくるみはほぼ全ての店で置いてありました。
一方のきな粉アーモンドは置いていない店のほうが多かったです。
入手しやすいのは、きなこくるみ。
きなこくるみは買う店の系列によって味が違うので、あなた好みの味を探すのも面白いですよ。
一緒に飲むと良いもの
いかがでしょうか。
きなこくるみときな粉アーモンドの違いは伝わったでしょうか。
最後に、一緒に飲むと良い物を紹介しておきます。
せっかく食べるなら、飲み物も意識したほうが効果倍増ですよ。
・コーヒー
・豆乳
・牛乳
抗酸化作用を優先するならコーヒー。
美容を気にするなら豆乳。
総合的な健康アップという意味では牛乳がおすすめ。
あなたに合ったベストな組み合わせを見つけてくださいね。