猪名川町の多田銀銅山。
行ってみてたいけど、駐車場があるか心配な人もいると思います。
今回は、駐車場の有無や普段の混雑状況についてお話します。
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スポンサーリンク駐車場は2箇所ある
多田銀銅山の悠久の館付近には、駐車場が2箇所あります。
まず一つ目は、悠久の館の駐車場。
規模は、5台分+身体障害者用1台分程度。
少ないと思うかもしれませんが、満車になっていることは少ないはずです。
ちなみに、4月の平日の昼間に撮影したときはこんな感じ。
3台ほど停まっていました。
ここが満車でも大丈夫。
悠久の館の正面の悠久広場にも駐車スペースがあります。
入り口にPの看板も出ています。
駐車スペースには特に仕切り線はなく、ガランとした駐車スペースがありました。
この2箇所が全部満車ということはないと思います。
時期によっては体験学習会や講演会が行われていますが、そうでなければ空いています。
特に平日は、誰ともすれ違うことがない日も(笑)
ちなみに、悠久の館の年間来場者数は1万5千人前後。
年間300日開館するとして、1日あたりの来場者数はざっと50人程度。
休日や夏休みなどの長期休暇期間を避ければ、ほぼ安心できる数字です。
イオン猪名川から歩く人もいる
多田銀銅山に行く人の中には、イオン猪名川に停めて徒歩で行く人も多いようです。
観光するついでに、食事や買物を楽しむことができます。
歩くと悠久の館まで30分程度。
少し長めのお散歩気分で、歩いていて楽しいですよ。
実際に歩いてみました。
まずイオン猪名川から、川西方面(大原公園方面)に向かって進みます。
大原公園前の交差点を右折。
なだらかな上り坂が続きますが、10分ほど道なりに歩いていきましょう。
道中、白金三丁目のバス停やYMCAしろがね幼稚園などもありました。
しばらくすると、分かれ道が見えてきます。
左手にはみはらし公園もあります。
ここは左の道を行きましょう。
すると、突き当りにYMCAの駐車場が見えてきます。
実はこの駐車場の右側に歩道があって、ここから銀山方面に進むことができます。
案内板も出ています。
その先をさらに進むと、階段と細い路地があります。
少し歩くと螺旋階段が見えるので、ここを降りましょう。
階段を降りて右側を見ると、すぐにこんな景色が…
さっきまで住宅街だったのに、いきなり自然豊かな田舎道が広がります。
ここから道なりに歩けば10分ほどで、悠久の館に到着。
今回は青木間歩の中を見学して、イオン猪名川まで戻りました。
多田銀銅山周辺は、ハイキングコースとしても人気です。
小川のせせらぎが聞こえるし、森林浴が気持ちいいですよ。
埋蔵金伝説の展示はない
多田銀銅山といえば、豊臣家の埋蔵金伝説。
悠久の館の展示資料に伝説についての記述があるか探してみましたが、ありませんでした。
念のために案内の人に埋蔵場所を知ってるか確認しました。
案内の人が言うには、埋蔵金伝説は古文書の誤読か創作の可能性が高いとのこと。
秀吉の性格を考えても、可能性は低いでしょうね。
埋蔵金は見つからなくても、ハイキングにはいい場所です。
青木間歩の中を探索して冒険気分を味わったり、のんびり歩きながら綺麗な空気を吸うと元気が湧いてきますよ。