グリップって、すぐ硬くなりますよね。
滑りやすいから振りにくいけど、交換するのは面倒。
なんとか柔らかくする方法はないものか…
そんな時にふと思いつきました。
「消しゴムを使えばなんとかなる!?」
実際に試してみた結果をお話します。
消しゴムに目をつけた理由
なぜ私が消しゴムに注目したのか?
理由は、消しゴムに含まれる可塑剤です。
可塑剤とは、消しゴムの柔軟性を高めて維持するためのもの。
ということはですよ!?
もしかすると、グリップに付ければグリップも柔らかくなるかもしれません。
消しゴムとグリップについて調べたサイトが見当たらないので、私が挑戦します。
消しゴムをグリップにこすりつける
今回試したのはこちらのアイアンのグリップ。
4年使い続けているので、硬く滑りやすくなっています。
こちらに消しゴムをせっせとこすりつけます。
可塑剤がグリップに馴染むかの実験なので、消しゴムのカスは落としません。
付着させたまま、しばらく放置します。
「これだけでグリップが復活するなら、みんなやってるよね…」
そう思いつつも、実験を続けます。
意外な即効性を発揮
「さすがに、一瞬では何も変わらないよな…」
そう思いながら、消しゴムをこすりつけた直後のグリップを握ってみました。
するとビックリ!
なんと、早くも滑りにくくなってる気がします。
もちろん、グリップの硬さは変わりません。
でも、触った感じが明らかにしっとりしている。
つるつるだったのが、摩擦力が確実に上がっています。
これは意外でした。
滑り止めの応急処置として十分に使えそう。
試しに、この状態で20球ほど打ってみました。
体感的には、滑り止めとしての効果は十分にあります。
ただし、消しゴムのカスを完全に払い落としてしまうと滑り止め効果は半減するようです。
とはいえ、滑り止め代わりにはなりそう。
12時間経過
次は12時間放置してみました。
触ってみた感じでは、グリップの硬さは相変わらず。
でも、やはり滑りにくくなっています。
触感がしっとりしていて、手に馴染む感覚が強くなりました。
12時間放置したグリップは、消しゴムのカスを払い落としても滑り止め効果は健在。
思った以上の成果に、今でも戸惑っています。
消しゴムって凄すぎないか…
結局グリップは柔らかくなったか?
消しゴムを使用して24時間経過しました。
結論をまとめるとこうなります。
・摩擦力はアップ
・しっとりした触り心地になる
・滑りにくいから、不快感は下がる
ゴム自体の劣化や摩耗は、さすがに復活しません。
でも、応急処置・延命処置としては期待以上の効果を感じました。
「明日ラウンドだ、時間がない!」
そんな人には、おすすめできると思います。
最終的にはグリップを交換するのがベストですが、それまでの「つなぎ」として試してみてくださいね。
ちなみに、消しゴムは柔らかめのモノをおすすめします。
消しゴムの可塑剤が効果のカギだと思うので、柔らかい事務用の消しゴムが1番。
力いっぱいこする必要はありません。
消しゴムのカスをグリップ全体に付着させるだけで十分です。
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