ストーブにあたりすぎるとニキビができる【冬の肌トラブル】

昨日、このブログを読んでくれた人からこんな相談がありました。

「ストーブにあたりすぎるとニキビができる気がします。実際どうなんでしょうか?」

この質問はビックリしました。

確かに冬はニキビなどの肌荒れが出やすいなと思ってたけど…実際どうなの?

興味が出てきたので調べてみましたよ。

仮説① ストーブで空気が乾燥するのが原因?

ストーブとニキビの関係を調べる時、真っ先に思ったのが湿度のことです。

もしかしたら、ストーブで部屋の空気が乾燥するからダメなのかなと。

調べてみると、石油ストーブ、ガスストーブは燃える時水蒸気も発生するから湿度はほとんど変わらないんですって。

むしろエアコンのほうが、水分を補充することなく部屋の温度を上げるので湿度が下がるみたい。

どうやら、湿度が原因という仮説は当てはまらないようです。

仮説②ストーブの熱風がダメなのか?

湿度ではないとすると、直接温かい風を浴びるのがダメなのかもしれない。

ストーブの前でゴロゴロしてて、ウトウトするのって極楽ですよねえ…

この行動がニキビにつながるなら大変だ!

さてさて、調べましたよ。

すると、ちょっとショックなことが分かりました。

ストーブ前で風にあたる行為、ニキビの原因になります!!

まず、水って温めるほど蒸発が早くなりますよね。

冷たいジュースは湯気でないけど、お味噌汁だと湯気がでるのはそのため。

湯気

これがお肌でも起こってしまうんです。

つまり、

温かい風を浴びる→皮膚の水分が蒸発→乾燥肌を防ぐために皮脂分泌→皮脂が多すぎた場所にニキビ発生!

こういう流れでニキビ発生につながるんですって。

どうやら温風を直接体に当てると、30分で30%くらい肌の水分量が低下するみたい。

ストーブでもエアコンでも、じかに温風を浴びるのはNG。

「直接風が当たってるのは背中や足だけだから大丈夫だよね?」

こんなことを思っている人は甘いです。

人間の体は、ピンポイントで皮脂を出せるほど器用ではありません。

もともと皮脂が多い顔は、すぐに皮脂が多すぎる状態になります。

アブラっぽいのに乾燥肌の人は多い

皮脂が多いからニキビができると思って洗顔に命をかける!

そういう人は多いんですけど、乾燥肌だから皮脂が多く出ているのかもしれません。

今回はストーブ前の話でしたけど、オフィスのエアコン、自転車に乗っている時の風などでも乾燥肌は進みます。

いかにお肌の潤いをキープするか。それを考えることがニキビ対策になりますよ。

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