以前「小さくなった固形石鹸を使い切る方法」という話をしたところ、こんなコメントが届きました。
「新しい石鹸に上手く合体しません!どうして?」
そこで今回は、石鹸を合体させる方法について詳しくご紹介していきます。
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スポンサーリンク用意するもの
- 古い石鹸
- 新しい石鹸
- 洗面器or耐熱容器
- お湯
下準備開始
せっかくなので、今回は難易度高めの石鹸を用意しました。
それが、上の写真の石鹸。
どちらも丸っこくて、接地面積がかなり小さいから合体させにくそうです。
しかも、別のメーカーの石鹸同士なので、成分なども違います。
でも、ちょっとしたひと手間を加えてやれば大丈夫なんですよ。
まずは、洗面器にお湯を張ります。
そして、古い石鹸を浸けて、柔らかくなるまでしばらく放置します。新しい石鹸は、何もしなくてOKです。
ただし、この大きさの石鹸で40℃ぐらいのお湯だと、30分以上は軽くかかっちゃいますね。
水でもいいんですが、真冬だと数時間はかかります。
時短したい人は、耐熱容器やお鍋に熱湯を入れて、石鹸を浸しましょう。
熱湯であれば、お湯が冷めるころにはちょうどいい感じになります。
熱湯を使う場合の注意点
熱湯を使う場合は、注意点があります。
・鍋や耐熱容器を使わないと容器が壊れる
・ヤケドのリスクがある
お風呂用の洗面器に熱湯を注ぐと、割れたり変形してしまう可能性があります。
熱湯を使うなら、お鍋や耐熱容器を使いましょう。
あと、熱湯に石鹸を浸しておくと、石鹸自体が熱を持ちます。
ヤケドしないように、慎重に作業してくださいね。
古い石鹸がふやけたら合体開始
では、作業の続きに戻りましょう。
といっても、ここまでくればほとんど作業は終わりです。
まずは、お湯に浸した古い石鹸がふやけて柔らかくなっていることを確認してください。
手で触れば、あきらかに感触が違うのですぐ分かりますよ。
石鹸がふやけたら、あとは新しい石鹸にそのまま乗せて、ギュッと押し付けるだけ。
濡れたまま、新しい石鹸に貼り付けましょう。
ちなみに、新しい石鹸のほうが濡れていると、合体しにくくなる場合もあります。
新しい石鹸は箱から取り出したままの乾いた状態にしておくのがおすすめです。
ビフォーアフター写真
作業前の石鹸と、合体後の石鹸の写真を並べてみました。
左側が作業前の石鹸をただ重ねただけの写真、右側が作業後に合体させた写真です。
石鹸同士が接している部分、ずいぶん様子が違いますよね。作業後の写真では古い石鹸が溶けて、新しい石鹸にピッタリとくっついているのが伝わるでしょうか。
合体させた直後でも、このように古い石鹸だけをつかんで持ち上げることもできます。
ちょっとしたひと手間を加えるだけで簡単に合体するので、ぜひ挑戦してみてくださいね。