以前、真っ白なパソコンデスクを100均の木目調テープでリメイクしたことがありました。
あれから、数年。少し気分を変えたくて、また色を変えてみることにしました。
今回使用するのは、家に余っていたアセテートテープ。実際に使ってみた感想や気づいた点についてご紹介します。
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スポンサーリンクアセテートテープとマスキングテープの違い
アセテートテープというのは、主に電気配線の固定・絶縁のために使われるテープです。
ちなみに、今回使っているのはこちら。
紙製のマスキングテープと違い、アセテートテープは布製なので、同じ黒でも質感がかなり違います。
マットな質感と言えば、いいのでしょうか。
深みのある黒で、透け感はほとんどありません。手触りはしっとりとした感じです。
アセテートテープは耐久性が高く、劣化しにくいのが特徴。また、マスキングテープと同じように、何度も貼ったり剥がしたりできます。
マスキングテープのようなカラーバリエーションはありませんが、リメイク用のテープとしても素質十分なアイテムですよ。
作業開始(木目調テープ剥がし)
まずは、前回貼り付けた木目調テープの剥がし作業からです。
剥がすたびに、もともとのデスクの色のホワイトが見てくるので、結構楽しいですねえ。
なお、パソコンデスクの天板はガラスなんですが、あらかじめ木目調のリメイクシートを貼ってあります。
これで準備はOKです。
継ぎ目を意識して貼ろう
アセテートテープといっても、貼り付け作業はマスキングテープと同じ感じです。
特別に必要な下処理などはありません。
キレイに貼るコツは、テープの継ぎ目をどこに持ってくるかあらかじめ決めておくこと。
できる限り正面からは見えない位置に継ぎ目を持ってきておくのがおすすめですね。
どうしても正面に継ぎ目ができる場合は、少しだけ上から重ねるように貼るのがおすすめ。
テープは薄いので、多少重なっていても目立ちません。
重ならないようにぴったり貼ろうとすると、隙間ができやすいので注意してください。
予定を変更して完成!
当初は、フレーム全部をアセテートテープで黒くしようと思っていました。
でも、作業途中で気が変わりました。
右側正面部分のフレームにアセテートテープを貼った状態だけでも、かなりおしゃれに感じたんです。
ホワイトのフレームと、アセテートテープの黒のコントラストがいい感じ。
これはこれでありなんじゃないでしょうか。
例えるなら、最近の一戸建てで流行しているアクセントクロス。
部屋の壁紙の一部だけ違う模様にするように、パソコンデスクの一部だけ違う色にしてみました。
アセテートテープはメタリックにならないのが魅力
今回は黒いアセテートテープを貼ってみましたが、質感が独特ですね。
全く光沢がないので、メタリックな感じが一切ありません。
どちらかというと、木材を黒く塗ったときの質感に似ています。
アセテートテープは布製だから、金属フレームに貼り付けてもあたたかみがあるというか、やさしい雰囲気がします。
アセテートテープにはマスキングテープと違った魅力があるので、マスキングテープのリメイクに飽きた人はぜひ試してみてください。