ほんのりいい香りの固形石鹸。
好きな香りの固形石鹸なら、車の芳香剤代わりにちょうどよさそうですよね。
実際のところどうなのか?
メリットだけでなく注意点も2つ見つけたので、ご紹介します。
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スポンサーリンク車の芳香剤代わりとして優秀
まず結論から言いますと、固形石鹸は芳香剤代わりとしてなかなか優秀です。
- やさしい香り
- コスパがいい
- 見た目がかわいい
香りが長持ちするのが何よりも嬉しいポイント。
コスパで考えれば、市販の芳香剤を買うよりもずっといいでしょう。
ただし、注意点もあります。
私のように何の注意もせずに固形石鹸を車に置いてしまうと、後悔することになるかもしれません。
今このブログを読んでくださっている方には同じ失敗をしてほしくないので、このあとの注意点を見てから置くかどうか決めてくださいね。
夏の車内で固形石鹸を放置すると溶ける?
固形石鹸を車の芳香剤代わりにするうえで、最も注意が必要なのが温度管理です。
まずはこちらの写真をご覧ください。
左右の石鹸は同じものです。
写真は電子レンジで加熱したものなのですが、加熱すると大きく膨らみます。
高温になると溶けるイメージを持っているかもしれませんが、実際には膨張するのです。
この固形石鹸の膨張は、真夏の車内でも起こる可能性があります。特に車のダッシュボードなど、直射日光が当たる場所に固形石鹸を置くとリスク大です。
厄介なことに、膨張した石鹸は車のダッシュボードや座席シートに付着すると、なかなか除去できません。
頑固にへばりついてしまうので、定規・ヘラなどの硬いものでガリガリ削り取るしかないのです。
私は最初これで失敗しました。
真夏の車内で膨張した固形石鹸は、なかなかきれいに除去できず…白っぽいシミになってしまったことがあります。
固形石鹸をダッシュボードや窓際に置くのは絶対にやめましょう。
香りを強くしすぎて後悔することもある
注意点の2つ目は、香りの強さの調整です。
固形石鹸はほんのりいい香りがしますよね。
車内に置いてみると、最初はあまり香りを感じないことが多いのですが…ここに罠があります。
あまり香りを感じないからといって「もう2、3個ぐらい置いてみるか」とやってしまうのはやめましょう。
石鹸の香りが一気に強くなって、後悔する可能性が高いです。
固形石鹸は、基本的に香りを出し続けます。
時間をかけて車内の布製品に香りが染みついていくので、時間が経つとしっかり香るようになるのです。
さらに言えば、座席シートに染みついた香りは固形石鹸を取り除いてもなかなか消えません。
最初は集中しないとわからないぐらいの、かすかな香りで十分。
物足りないかもしれませんが、香りは物足りないぐらいで抑えたほうが失敗を避けられます。
対策は布製の袋かタオルで包むこと
固形石鹸の膨張予防と、香りの調整。この2つを同時に解決する方法があります。
固形石鹸を車内に置く場合は、必ず布製の袋に入れるようにしましょう。もしくはタオルに包んでもOKです。
袋やタオルに包んでおけば、直射日光を避けられるので膨張してしまうリスクを減らせます。万が一膨張しても、車内にへばりつくのを防げます。
ただし、ダッシュボードの上に置くのはNGですよ。
さらに、香りの調整にも役立ちます。
袋・タオルで包んでおけば、香りがきつくなりすぎても袋やタオルを取り替えることで香りを減らせます。
香りの好みは結構変わる
固形石鹸は車の芳香剤代わりとして活躍してくれます。でも万能ではないので、注意して使ってくださいね。
香りの好みは体調や時期によってもコロコロと変化します。
今はお気に入りの香りでも急に嫌になることもあるので、物足りないぐらいの「ほんのり香る」程度にして、楽しんでくださいね。