電動アシスト付きの折りたたみ自転車、トランスモバイリー。
シンプルでかっこいいデザインですねえ。
果たして実力はどうなのか?
実際に乗ってみた感想や口コミ情報をお伝えします。
折りたたみ+電動アシストの魅力
持ち運べるトランスモバイリーの長所が生きるのは、やっぱりドライブ+サイクリングです。
例えば車で田舎までドライブする場合。
目的地に到着したらトランスモバイリーに乗り換えてサイクリングを楽しむことができます。
やってみると、ものすごく身軽になった気分でした。
思わず「自由だ~!」って叫びたくなるぐらい、自由な時間を満喫できます。
これが折りたためない自転車だったら、まず車に積むのが大変。
折りたためても電動アシストがないと坂道がキツすぎる。
折りたためる+電動アシストだからこそ、山でも海でも関係なく存分に楽しめるのです。
これからチャレンジしたいのは、富士山周辺までドライブして、富士五湖の周囲をサイクリングすること。
西湖なら、一周約10km。
トランスモバイリーで楽勝です。
過去には道の駅まで行って、周辺をサイクリングしたこともあります。
ドライブだけでは決して味わえない自由な感じは、一度やってみるとハマります。
バッテリーの性能は?
電動アシスト自転車で気になるのが、バッテリー性能。
スペック表を確認してみましょう。
バッテリー容量 | 2.8Ah |
走行距離 | 約10~12km |
充電時間 | 約2時間 |
小さいバッテリー(480g)を使っている分、長い距離を走れるようにはなっていません。
それでも12km走れるので、不便だと感じることは少ないです。
もしこれでは足りないと思うなら、容量が4.0Ahの大容量タイプのバッテリーもあります。
普段はスマホ用のモバイルバッテリーとして使えるのが地味に便利。
自転車に乗らないときでも役立ちます。
アシスト力については心配いりません。
結構なパワーがあります。
電源オフでも走れるか
電動アシスト自転車は、電源オフで走れるかどうかも大事なポイント。
バッテリー切れになった途端に重くなる自転車だったら、乗っていて不安です。
トランスモバイリーの場合は、全く問題ありません。
電源オフでも違和感なく走れました。
電源オフ走行で重要になる車体重量は約12.9kg(6段変速、16インチモデルの場合)。
普通のママチャリは約20kg程度なので、電動アシストありとしては軽いと言えるでしょう。
小型自転車のいいところですね。
さらに、トランスモバイリーはセンターユニット・後輪駆動方式の自転車です。
モーターユニットは車輪ではなく車体の中央に設置されていて、重心バランスが良いです。
電源オフでも走りやすいよう配慮されていました。
スピードに不満なし
小さい自転車で気になるのは、スピードです。
あんまり遅いと疲れます。
トランスモバイリーは、小さいわりに結構速いです。
ギア比がうまい具合に調整されていて、ひとこぎで進む距離に違和感がありません。
私が試したのは16インチ・6段変速バージョンですが、14インチでシングルスピードの方の口コミを見ても不満は少ないようでした。
さすがに本格的なクロスバイクなどには及びませんが、普通のママチャリ程度なら追い抜けます。
フレームはアルミでしっかり
頑丈さはどうか?
少なくとも、値段相応の頑丈さはあると思います。
一度、体重100kgオーバーの友人が乗りましたが壊れませんでした。
念のため口コミ情報を調べて回りましたが、壊れやすいというクレームは見かけません。
フレームはアルミで、見た目以上にしっかりした感じ。
激安で粗悪な折りたたみ自転車と比べると、乗っていても安心感があります。
Vブレーキで制動力はある
トランスモバイリーのブレーキは、Vブレーキです。
制動力が大きいブレーキですね。
細かいスピード調整をするというよりも、確実にギュッと止まるためのブレーキです。
坂道で走りたくなるトランスモバイリーには合っていると思います。
結構ブレーキの効きが良いので、ママチャリしか乗ったことがない人はブレーキの感触に慣れるまではスピードを落として走りましょう。
猛スピードで下り坂を走ってる時に急ブレーキしたら、転倒しますよ。
都会でも活躍の場は多い
いかがでしょうか。
持ち運べる電動折りたたみ自転車は、使ってみると活躍の場がいっぱいあります。
- 電車
- バス
- エレベーター
- 階段も持ち上げて上がれる
- 室内で保管(盗難防止)
バッテリーがなくても走れるし、日常生活の足としても活躍するポテンシャルはあります。
気をつけてほしいのが値段です。
自転車屋さんによっては、ネット価格より数万円高い場合があります。
サイクルベースあさひのネット通販なら買ったあとも実店舗が多いので、整備もしてくれますよ。