「ドライブレコーダーは夏の車内温度に耐えられるのか?」
私はドライブレコーダーを買う前、これが1番気になりました。
詳しく調べてみると、100%大丈夫ではないのです。
ものによって全然違います。
安い粗悪品を買って損しないように、調査結果をまとめますね。
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スポンサーリンクものによって全然違う!
ドライブレコーダーってピンからキリまでありますよね。
安いものなら数千円。
高いものなら2万円以上します。
この値段の差は、画質や機能面の差だけではありません。
耐久性も大きく違います。
特に、車内温度への対応力には価格差が大きく反映されているようです。
安物:50℃~60℃まで
いいモノ:70℃までOK
価格が安いものの多くは、高温への対応力が低い傾向があります。
夏の車内温度はすぐに50℃台に達するので、60℃までの機種ならギリギリですね。
直射日光がガンガン当たる場所で放置すれば、熱暴走で故障する可能性大。
安いものには理由があるのです。
どのドライブレコーダーが熱に弱いのかは機種により様々です。
目安は1万円でしょうか。
1万円以上するドライブレコーダーは、70℃まで対応できるものが多いです。
(全てではないので要確認)
すでに安いドライブレコーダーを買った人は、炎天下の車内に放置するのはやめましょう。
うちのドライブレコーダーの場合
うちのドライブレコーダーは、AUTO-VOX M6(ミラー一体型)です。
説明書を読むと、マイナス20℃から70℃まで正常に動くと書いてあります。
8月、屋外駐車場に4時間放置したことがあります。
車の車内温度を計測すると最高で53℃でした。
十分に正常範囲ですね。
夏の間、つけっぱなしで問題なく作動しています。
屋外に車を停めることが多い人は、やはり耐久温度70℃の機種がおすすめです。
60℃までの機種では不安です。
>>AUTO-VOX M6の詳細はこちらから固定器具の質にも注意
ドライブレコーダーでもう一つ注意したいのは、固定器具です。
フロントガラスに吸盤で貼り付けるタイプの場合、温度差で剥がれることがあります。
ダッシュボードに落ちてしまうと最悪です。
ダッシュボード上は温度が1番高くなりやすい場所ですから。
車内温度が50℃でも、ダッシュボード上は70℃に達することがよくあります。
これでは、故障の可能性が高くなります。
耐熱テープなどを使って、外れない対策はしておきたいところです。
直射日光は外付けフロントガラスカバーで守れる
車内温度を少しでも下げるために、サンシェードを使っている人も多いと思います。
とても効果があるのですが、ドライブレコーダーの保護だけを考えると外側から覆うタイプのフロントガラスカバーがおすすめですよ。
車内から貼り付けるサンシェードは、ドライブレコーダー自体が邪魔になることがあります。
外側から覆うタイプのものは、その心配がありません。
どんなタイプのドライブレコーダーだとしても、きっちり覆うことができます。
外側から覆うカバーは、ワイパーとドアに挟み込んで固定するタイプが多く、意外と風にも強いですよ。
>>amazonで人気の外付けサンシェードはこちらこれを使えば、ダッシュボードが70℃を超えることはなくなります。
上がっても50℃台でしょう。
車内温度は5℃ぐらい下がりますね。
エアコンで涼しくなるまでの時間が短縮できます。
SDカードは消耗品だ
最後に注意したいのが、動画を記録するSDカードです。
最近のSDカードは、85℃まで耐えるものが多いのでドライブレコーダーでの使用は問題ありません。
よほど粗悪品を使わない限りは大丈夫でしょう。
ただし、どんなにいいモノでも書き込み回数に上限があるので要注意。
SDカードは消耗品です。
車によく乗る人は半年で交換。
そうでなくても1年で交換がおすすめです。
SDカードが限界に近づくと、記録が消えたりレコーダーが誤作動することがあります。
レコーダーの調子が悪いなと思ったら、実はSDカードが原因だったということもよくあります。
いざという時に記録されていなかったらショックですよね。
必要経費と割り切って、交換しましょう。
私の場合は毎年6月末に古いカードを交換するようにしています。
酷暑を迎える前に新しくすると安心です。
古いSDカードはまだ使えるので、予備として車内に1つ保管しています。
まとめ
ドライブレコーダーの耐久性は機種によって全然違います。
車内に取り付けっぱなしにしたいなら、安物は避けたほうが安心です。
ドライブレコーダーは安心のために使うもの。
値段だけ見て買って、いざという時に後悔しないようにしてくださいね。