2人で寝ると腰痛が悪化?マットレスの応急処置で対策

マットレスと腰痛

先日「夫婦2人で寝るセミダブルマットレスのおすすめは?」という話をしました。

すると、こんなご質問をいただきました。

2人で寝るようになって、2人とも腰痛になりました。マットレスを買い替えるしかない?

この悩み、意外と多いようですね。

買い替える以外に、何か応急処置がないか調べました。

抱きまくらで横寝しよう

マットレスの硬さを変えるのは大変です。

それよりも抱きまくらを用意したほうが、簡単に腰痛対策ができます。

横寝と抱きまくら

腰の痛い方が上になる向きで、横向き寝をします。

そして、上側になった足を抱きまくらの上に乗せればOK。

この寝方ならマットレスが多少合っていなくても、腰への負担が小さくなります。

抱きまくらがなくても作れる

「抱きまくらなんてない!」

そんな人は、使っていない布団や毛布で即席の抱きまくらをつくることもできます。

作り方はとてもシンプル。

ちょうど参考になる動画がありましたので貼っておきますね。

・布団や毛布を好みの太さ、硬さになるよう丸める。

・紐で縛って固定する

夫婦2人でそれぞれ抱きまくらを抱いて寝る。

ちょっと変な光景ですが、腰痛は確実に和らぎます。

人に寝姿を見せるわけでもないので、気にせず試してみてください♪

マットレスの上にベニア板や畳を置く

ちょっと手間がかかりますが、マットレスの上に畳やベニア板を敷く方法も使えます。

マットレスの上にベニア板。

さらにベニア板の上に敷布団。

これなら多少は硬さの調節が可能です。

ただし、この方法を使うと週1で板や畳を干す必要があります。

長期間放置するとダニやカビの温床になるので要注意。

この方法はコストは安いかもしれませんが、手間がかかるのがデメリット。

抱きまくらを使うと寝付けないなら試す価値はあります。

応急処置ということを忘れずに

いかがだったでしょうか?

この2つの応急処置をすれば、腰痛はかなり軽減されるはずです。

ただし、これらは応急処置。

痛みを減らすことはできても、快適に安眠できるかと言われると疑問も残ります。

いいマットレスを使った場合と比較すると、どうしても快適性で負けてしまいます。

当面は応急処置で対応しながら、マットレスを探すのがいいかもしれませんね。

私は腰痛持ちの母に「モットン」というマットレスをプレゼントしました。

なかなか好評で、腰が軽くなったと喜んでくれました♪

どんなマットレスなのか?

詳細は「高反発マットレスモットンを買ってみた」をご覧ください。

モミジとカエデの違いはないのに葉の形で区別するのはなぜ?

モミジとカエデの違い

「モミジ」と「カエデ」の違いを調べると「植物の分類上は同じグループ」であることが分かります。

葉っぱの形で区別する傾向があるらしい。

これって不思議だと思いませんか?

というのも、パッと遠目に見た感じではそんなに違いがありません。

しかも厳密に区別しているわけでもないのです。

例えばこちらの葉。

モミジとカエデの違い

典型的な「モミジ」の形ですが地元の人は「カエデ」と呼びます。

どうにもスッキリしません。

気になったら止まらない!

なんでこんなにややこしいのか調べてみました。

モミジとカエデの語源

カエデとモミジのややこしさ。

語源にヒントがないか探ってみました。

カエデの語源は葉っぱが蛙の手に似ていることだと言われています。

「かえるで→カエデ」という流れです。

それに対してモミジは動詞が由来となっています。

葉が紅や黄に変色するという意味の動詞「もみつ」が転じたもの。

ただし、初期のころは品種の区別はなく、葉が色づく様子を「モミジ」と言いました。

モミジとカエデの違い

時代が移り変わるにつれて、特に色鮮やかなイロハモミジなどに対象を絞って使われるようになりました。

でも、これでは「なぜ葉の形で区別するという解釈が生まれたのか」が分かりませんね。

さらに詳しく調べてみると、江戸時代にヒントがありました。

葉っぱの形で区別されるようになった理由

モミジとカエデの違い

唐突ですが、日本で1番モミジとカエデを厳密に区別している人は誰でしょうか?

答えは盆栽をやっている人たちです。

盆栽では葉の切れ込みが5つのものをモミジ。

それより少ないものはカエデ。

はっきり区別して栽培や販売が行われます。

この区別が「モミジ」「カエデ」の解釈につながっています。

実は元禄のころ、盆栽の大きなブームが沸き起こったのです。

当時は「生類憐れみの令」の影響でペット(家畜)を飼う人が激減。

そんな中で園芸に注目が集まったのです。

元々、家康や秀忠、家光は園芸好き。

その影響で武士たちは園芸に親しんでいました。

その下地があって、元禄になってあっという間に人気が急上昇。

最初は暇を持て余した武士たちの間のブームでした。

それが次第に町民まで広がっていったのです。

特に人気だったのがカエデを始めとした木の盆栽です。

見栄えがよく、種木が簡単に手に入る。

そして品種改良がしやすい。

このことが当時の人達を引きつけました。

そうして美を競い合ううち、切れ込みの少ない品種をカエデ、5つのものをモミジと区別するようになったのです。

古い地域では曖昧なことが多い

カエデ(モミジ)は、古くから日本人の生活に密着していました。

そのため、地域によっては切れ込みが5つでも「カエデ」と呼ぶ地域もあります。

その逆もあります。

呼び名が少しずつ変化していったなごりで、曖昧さが各地に残ったのです。

こう考えると「モミジじゃないよカエデだよ」と指摘する人は無粋に見えますね。

元禄のころには「モミジは花に勝る」と言われることもありました。

時代を超えて愛され続ける。

これこそが最大の魅力なのかもしれません。

冬の肌トラブル!忘年会の肌荒れ対策は朝食・昼食がポイントだった

冬は肌荒れしやすいですよね。

仕事も忙しいし、忘年会続きで食生活ガタガタ。

寝不足続き。

肌の不調は仕方ないと思っていませんか?

そんなことはありません。

この時期の肌トラブル、見落としがちな原因を解消すれば予防できるんですよ。

朝食・昼食を控える人は肌が荒れる

「今日は忘年会だからお昼は軽くでいいや」

「昨日の忘年会は食べすぎたから朝食はいらない」

こんなセリフ、聞いたことありますよね。

ついつい食べ過ぎ・飲み過ぎてしまう忘年会。

カロリーが気になります。

でも、この行動こそが命取り。

肌トラブルのリスクが急増してしまうのです。

忘年会シーズンこそ、朝食や昼食でしっかり栄養補給しないといけません。

なぜなら、忘年会はビタミンB群を大量に消費してしまうからです。

ビタミンB1と炭水化物の関係

ビタミンB群と肌トラブル

「なんで忘年会でビタミンB群を大量に消費するの?」

唐突過ぎてびっくりしたかもしれません。

なぜビタミンB1を消費するのか。

理由は、炭水化物やアルコールの消化・分解するときにビタミンB群が使われるからです。

肌トラブルとビタミンB群

炭水化物を食べた場合、ブドウ糖に分解して吸収されます。

分解するために必要不可欠なのがビタミンB1。

ビタミンB1が酵素と結合して、炭水化物をエネルギーに変えるのです。

ビタミンB1が不足すると大変です。

肌荒れだけでなく、疲労蓄積、イライラ、集中力低下などが起こります。

ビタミンB1は脳や神経の機能を正常に保つ働きがあるので、不足すると様々な症状が出てしまうのです。

ビタミンB2と脂肪の関係

忘年会では脂っこいものをたくさん食べますよね。

脂肪を代謝するとき、大量のビタミンB2を消費します。

脂っこい食事とビタミンB2

ビタミンB2は皮膚や髪、爪などの細胞の再生に直接関わる栄養素。

不足すれば直接お肌に影響が出てしまいます。

アルコールとビタミンB群の関係

アルコールを飲んだ場合も、無害化するためにビタミンB群が使われます。

B1やB2だけでなく、B6やB12なども必要です。

肝機能を維持するには、それだけ多くの栄養が必要なのです。

アルコールと肌トラブル

特にすぐ顔が赤くなる人は、ビタミンB群を大量に消費する傾向がありますので要注意。

忘年会シーズンにおすすめの昼食

忘年会では大量のビタミンB群を消費します。

だからこそ、朝食や昼食でビタミンB群を補給しておく必要があるのです。

おすすめは、豚のしょうが焼き定食。

納豆がついていれば最高です。

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豚肉や大豆にはビタミンB群が豊富に入っています。

豚肉や納豆、豆腐、味噌汁などを積極的に食べましょう。

カロリーが気になる人へ

肌荒れは嫌だけど、太るのも嫌。

カロリーを抑えつつ、肌荒れも予防するためにはどうすればいいのでしょうか?

ビタミンB群を食事で摂ろうとすると、肉類や大豆製品が必要です。

カロリーを減らすのは難しいと思います。

メタボと肌荒れを同時に予防したいなら、食物繊維とビタミンB群を同時にとれるサプリメントがおすすめです。

糖の吸収が穏やかになればビタミンB群の消費量が減るし、太りにくくなって一石二鳥です。

血糖値の急上昇を防ぐことは、忘年会シーズンでなくても肌荒れ対策に役に立ちます。

栄養補給を万全にして、忙しい冬を乗り切りましょう。

 
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