折りたたみ傘が臭い!ドライヤーで生乾きの臭いはとれる

油断しました。

折りたたみ傘がすごく臭い!

すぐ乾かさずにカバンに入れっぱなしにした結果、傘もカバンも生乾きの嫌な臭いがします。

でも私は慌てません。

簡単に臭いをとる方法を知っているからです。

重曹やハイターなんて必要なし。

もっと簡単で手軽な方法がありますよ。

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用意するもの

折りたたみ傘の臭いはドライヤーでとれる

では、さっそく本題に入りましょう。

臭い除去のために必要な道具はこちらです。

・ウエットティッシュ

・ドライヤー

ウエットティッシュは、できればアルコール除菌できるものがおすすめ。

ウエットティッシュがなければ、普通のティッシュやタオルを水で濡らしたものでも何とかなります。

ドライヤーは必須です。

ドライヤーの熱が今回の成功を左右します。

臭いをとる手順

折りたたみ傘の臭いを消す

では、さっそく臭いを除去していきましょう。

まずはウエットティッシュで表面を拭いていきます。

ゴシゴシする必要なし。

軽く表面をなぞる程度でOKです。

表面を拭き終わったら、ドライヤーの出番。

傘から10センチぐらい離した状態で熱風を吹き付けていきます。

折りたたみ傘をドライヤーで消臭

単に水気を飛ばすのが目的ではありません。

熱で臭いのもとを撃退するイメージで、じっくり温めていきます。

手で傘の布地を触った時、熱くなっていればOK。

確認しながらドライヤーをあててくださいね。

傘全体にドライヤーをあてるのに5分ぐらいかかるでしょうか。

これで第一段階は終了です。

内側からもドライヤー

ドライヤーで折りたたみ傘の臭いを除去

表面にドライヤーをあてるだけでも、臭いは激減すると思います。

でも、まだ完成ではありません。

ニオイ菌はしつこいので、ここで妥協するとすぐ臭くなりますよ。

今度は折りたたみ傘の内側からドライヤーをあてましょう。

先ほどと同じように、布地が熱くなっているのを確認しながら作業を続けてくださいね。

熱を加えるのが大事なのです。

これで傘の臭い対策は終了。

どうでしょうか、生乾きの臭いは減りましたか?

まだ臭うようならドライヤーが不十分なのかもしれません。

臭いがきつい部分を探して、ドライヤーを集中的にあててみましょう。

ドライヤーなら撥水効果も復活

折りたたみ傘をドライヤーで消臭

折りたたみ傘にドライヤーを使うと、臭い除去以外にも良いことがあります。

撥水効果が復活するのです。

ほとんどの傘は、フッ素で撥水加工してあります。

この撥水加工は使い込めば効果が減っていくのですが、熱を加えると新品に近い状態に戻ります。

雨を弾かなくなった傘も、復活する可能性が高いですよ。

しっかり撥水できる傘は雑菌も繁殖しにくくなります。

臭い予防にもつながるので、一石二鳥です。

袋やバッグもドライヤーで除菌

折りたたみ傘の臭い対策

さて、傘の臭い対策は完了しました。

でもちょっと待った!

傘を収納する袋やバッグを忘れていませんか?

折りたたみ傘を収納する場所が雑菌まみれだと、すぐ臭いが復活してしまいます。

折りたたみを収納する袋やバッグも同じように、ドライヤーをあててください。

ここまでやって、ようやく臭い対策の完成です。

ファブリーズではダメな理由

折りたたみ傘にファブリーズは効かない

折りたたみ傘の臭いをとるために、ファブリーズなどの消臭スプレーを使っている人もいると思います。

でも、これは効果が期待できません。

なぜなら、スプレーしても布地に成分が染み込まないから。

ファブリーズなどの消臭スプレーは、布に染み込んだ成分が蒸発するときに臭いを除去しています。

折りたたみ傘のように布地から弾かれてしまうと、十分な効果を発揮できないのです。

黒い折りたたみ傘なら天日干しも効果的

今回はドライヤーの熱で除菌を行いましたが、天日干しも有効です。

特に黒い折りたたみ傘なら効果抜群。

夏場なら1時間ぐらいで臭いを除去できますよ。

白い傘でも多少の効果はあるので、ぜひお試しを。

臭い予防は撥水性が大事

雨の画像

最後に、今後の臭い予防についても触れておきます。

臭いを予防したいなら、傘に雨を染み込ませないのが一番大事。

撥水効果が落ちているなら対策が必要ですよ。

ドライヤーをあてても撥水できないなら、傘の寿命がきています。

撥水スプレーを吹きつけるか、買い替えも検討してください。

撥水スプレーは傘だけでなく、靴のケアにも使えます。

1つ持っておいて損はないですよ。

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