弓道部って掛け持ちでもできる?中学・高校・大学で事情は違う

こんな質問が届きました。

大学で弓道部に入りたいです。

でも混声合唱部と掛け持ちしたいのですが、大丈夫でしょうか。」

他の部活やサークルと掛け持ちしたい。

そんな人のために、弓道部の実情についてお話したいと思います。

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大学の場合

大学弓道部は他の部・サークルと掛け持ちできるか

まずはご質問の大学での掛け持ちについてお話します。

まず結論から言うと、可能です。

ただし「公式練習日が重ならなければ」という条件がつくので、下調べをして無理なく参加できるか確認しなければいけません。

大学の部活やサークルでは、公式練習日が設定されていることが多いです。

弓道部で多いのは、平日と土曜日に公式練習日があるパターン。

例:

月・水・金:17時~19時

土曜日:9時~12時

公式練習日の多さは各大学によって全然違います。

おおよその感覚で言うなら、平日は2日~3日、休日は土曜日が公式練習日になっていることが多いです。

公式練習日以外は自主練習日なので、他のサークルと掛け持ちするのは可能でしょう。

ただし、日曜日にはちょくちょく試合が入りますけどね。

思ったより練習時間が少ないですか?

そうでもないですよ。

私の大学では、公式練習以外はみんな自主練習していました。

朝8時~夜8時まで自由に使えたので、講義前や講義の合間、昼休みなど時間はたっぷり取れましたよ。

弓道部と掛け持ち

他の運動部も似たようなものです。

運動部は試合が被るので掛け持ちは厳しいかもしれませんが、文化系の部やサークルとの掛け持ちは十分に可能です。

文化系の部やサークルは、本当に多種多様。

週1回とか月1回だけ活動するものもあれば、ほぼ毎日みっちり活動するところもあります。

例えば私の友人は、月に1回京都や奈良を散策するサークルに入っていました。

週1回の手芸サークルに入ってる子もいましたね。

部活の練習日は、事前にホームページやSNSなどでチェックしておきましょう。

中学・高校の場合

中学・高校弓道部と掛け持ち

次に中学や高校の場合についても触れておきます。

中学や高校の弓道部は、基本的に毎日練習です。

運動部との掛け持ちは難しいでしょうね。

でも文化部との掛け持ちなら可能です。

例えば私の同級生には、料理研究部や茶道部と掛け持ちしている人もいましたよ。

塾やバイトの予定も考えよう

弓道部とバイトの掛け持ち

部活の掛け持ち自体は、スケジュールを確認しておけばできるでしょう。

ただし、塾やバイトのことも忘れないでください。

掛け持ちすると毎日大忙しです。

さらに塾やバイトが入ってくると、休む暇がありません。

高校生ならスケジュール調整しやすい家庭教師に切り替えるのも手です。

マンツーマンでサボれないのは大変ですが、自宅から出なくていいので移動時間のムダがありません。

大学生で複数の部の掛け持ちとバイトを両立したいなら、短期のバイトを組み合わせていくのが確実です。

例えばお盆や正月休みに集中的に稼ぐとか。

クリスマスやゴールデンウィークの短期バイトは時給も良いし、割と稼げます。

私の同級生の中には、クリスマス前から正月休みの間に15万円以上稼いでいる人もいました。

掛け持ちのメリット

弓道部と他のサークルの掛け持ち

私個人の意見としては、掛け持ちはドンドンやったほうが良いと思います。

・友人関係が広がる

・視野が広がる

・息抜きができて精神的に楽になる

・他大学や社会人と知り合う機会が増える

友人関係が広がる。

これが一番のメリットだと思います。

社会人になってから友達を作るのは大変です。

高校生や学生のうちに友人関係を広げておくと、将来必ずプラスになります。

年に数回だけでも、思い出話ができる友人がいるのは良いですよ。

大学なら部活やサークルを通して他の大学や社会人の人と知り合う機会も多いです。

ときにはおごってくれたり、就活のアドバイスをくれる人もいます。

入りたい企業の現役社員だった!ってこともよくあります。

色々なサークルに所属すると、視野が広がるし気分転換もできます。

気になるものがあれば、とりあえず体験入部や見学だけでも行っておきましょう。

掛け持ちで苦労すること

疲れ

掛け持ちのデメリットについても触れておきます。

やはりスケジュール的にキツイことがあります。

特に試合や発表会などが重なってくると、バタバタすることになるかもしれません。

試験+弓道の試合+レポート+サークルの発表会とか。

もう何がなんやら訳が分かりません!

弓道に関して言えば、自主練習の時間が短くなります。

同級生に差を付けられていると感じることも…

練習時間の短さは、密度と集中力でカバーする。

そういう心構えはしておいてくださいね。

掛け持ちを続けるコツは、オーバーワーク気味になったら休むことです。

あとは目一杯楽しむつもりで挑戦してみよう。

チャレンジするのは良いことだ

いかがでしょうか。

掛け持ちすると忙しくなるのは確実ですが、あなたを成長させてくれるのは間違いありません。

歳をとってから「あの時やっとけば良かった」と後悔するのは損です。

とにかくチャレンジしてみてくださいね。

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