昨日、当ブログにこんな質問が届きました。
大学弓道とバイトの両立は果たして可能なのか?
実情についてお話したいと思います。
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スポンサーリンクほとんどの大学でバイトOK
まず結論から言います。
ほとんどの場合、弓道部とバイトの両立は可能です。
最近の大学生はバイトをしないと学生生活が成り立ちません。
バイトを禁止してしまうと入部してくれる人が減ってしまうため、ほとんどの大学では配慮してくれます。
学生さんたちの様子を見ていると、週3日ぐらいバイトを入れている人が多いです。
何もしていない人のほうが珍しいのではないでしょうか。
ただし、完全に自由という大学ばかりではありません。
大学によっては独自にルールが決められている場合があります。
練習日はバイト不可の大学もある
大学弓道部では、公式練習日を設定しているところが多いです。
例えば「月・水・木・土が正規練習日、その他は自主練」というパターン。
曜日が決まっていれば、その他の曜日にバイトを入れれば何も問題なく両立できます。
ただし日曜日は試合が入ることがあるので要注意。
大学によっては「正規練習日の欠席は週2日まで」というようなルールが設定されていることがあります。
バイト先を探すときには、必ず事前に練習日を確認しておきましょう。
色々と言いましたが、相談すれば配慮してくれることがほとんどですので安心してください。
バイトのために弓道を諦める必要はありません。
お盆・年末年始の短期バイトで稼ぐ
平日や休日に短時間のバイトを入れても、思ったほど稼げないことが多いです。
勉強もしないといけないし、弓道と両立するなら月に5万円ぐらいで精一杯。
多い人でも8万円ぐらいが限界だと思います。
「それでは足りない!」という人は短期バイトも視野に入れましょう。
お盆休みや年末年始など、部活が休みの期間に集中的に稼ぐ人は結構います。
短期バイトは時給もいいので、臨時収入にはもってこいです。
短期バイト期間中の弓道の練習は自宅で「スローゴム弓練習」をすれば問題なし。
弓道指導員というバイトもある
私の知り合いで、面白い人がいました。
なんと弓道をバイトにしてしまった人がいたのです。
部活も弓道。
バイトも弓道。
弓道好きには夢のような生活ですね。
弓道のバイトといえば、弓道指導員。
私立高校が多いのですが、弓道部の練習を監督したり、試合や合宿の引率をする人のことです。
ただし、弓道指導員は拘束時間が意外と長いです。
平日も休日も顧問の先生の代わりをするわけですから、肝心の自分の練習ができなくなる可能性があります。
興味がある人は「弓道指導員 求人 地域名」で検索してみてください。
弓道関係の求人件数は少ないですが、全くゼロではありません。
探してみると色々なバイトがありますよ。
「市立弓道場の清掃・管理」
「矢の羽を接着するバイト」
「弓具店の店番」
マメに調べてみると、意外な求人が見つかるかもしれません。
4月からすぐバイトしたい人へ
いかがでしょうか。
大学弓道とバイトの両立は十分に可能です。
ただし、細かいルールは各大学によって全然違うので事前に確認が必要です。
弓道部がホームページやSNSで情報発信しているかもしれないので、検索してみましょう。
4月の入学直後からバイトを始めたいなら、3月中に弓道部を訪問しておくのも手です。
「4月から入部予定の○○です!」と挨拶するついでに、細かいルールを教えてもらいましょう。
早めに顔を出しておけば先輩に覚えてもらえるし、一石二鳥です。