4月から新生活!
今からドキドキ、ワクワクしている人もいることでしょう。
高校や大学に進学する人は、部活選びという大きなイベントがありますね。
昨日、こんなご質問をいただきました。
中学や高校で帰宅部だった人、吹奏楽部や美術部などの文化部だった人は体力面で不安ですよね。
「弓道ってキツいの?」
「どんな練習をするのか?」
疑問点にお答えしたいと思います。
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スポンサーリンク帰宅部や文化部出身者は多いぞ
まず安心してほしいのですが、弓道部には元帰宅部という人が多いです。
美術部とか、吹奏楽部などの文化部だった人も多いですよ。
詳しく統計をとったことはありませんが、全体の3割以上はそんな人ではないかと思います。
私自身も、中学は帰宅部で高校から弓道部に入りました。
体力も筋力も全然なかったです。
筋トレやランニングは体育の授業以外でしたこともありませんでしたよ。
それでも、弓道部の練習を問題なくこなすことができました。
弓道では運動音痴ではないかも
走ったり球技が苦手な人は「自分は運動音痴だ」と思っているかもしれません。
でも、心配する必要はありませんよ。
もしかすると、弓道家としてはセンスがある可能性があるからです。
弓道は、普通のスポーツではあまり行わない動作が多いです。
スポーツや普段の生活では使わない筋肉をよく使います。
マッチョの大男が、小柄なおばあちゃんに負けることもあるのが弓道の面白いところ。
過去のスポーツ経験は、全く関係ないのです。
自分のことを運動音痴と思っているかもしれませんが、弓道をやってみたら「センスが良いね」と言われるかもしれません。
逆に、今まで何でも人並み以上にできていた人が苦戦するかもしれません。
過去の経験が関係ないからこそ、帰宅部や文化部の人でもチャンスがたくさんあります。
弓道部の体力トレーニング
弓道部って、筋トレとかするの?
答えは「学校によって違う」です。
私が入った高校の弓道部では、全く筋トレもランニングもありませんでした。
入部してからしばらくは、「ゴム弓」という練習器具を使った練習ばかりでした。
本物の弓を引くための動作を覚える練習ですね。
「ゴム弓」は筋トレではありません。
男女が同時に行っても問題ないような練習です。
キツくはありませんでした。
きちんとした強豪校なら、体力トレーニングもあると思います。
それでも、何キロも走らされることはありません。
腕立て伏せを100回しろ!なんて言われることもないと思います。
弓道は体の動かし方を覚えるのに時間がかかるので、体力トレーニングは最低限しかしません。
半分運動部、半分文化部。
そんな感じの学校が大多数ですのでご安心を。
矢を射るって大変なのか?
筋トレやランニングはなくても、本物の弓を引くのって筋力がいりそうですよね。
実際には、筋力は「あればいい」ぐらいです。
特に女性は、腕立て伏せ10回もできない人が全国トップレベルだったりします。
弓道は、体の動かし方を覚えると少ない力で強い弓を引くことができます。
正しい体の使い方を覚えるのが大変なのですが、それこそが弓道の面白さ。
男女が対等なルールで競えるのが弓道です。
筋力に自信がない人でも大丈夫です。
弓道の初期費用について
いかがでしょうか。
少しでも弓道部に入部後のイメージができたら嬉しいです。
さて、弓道に興味がある人は初期費用も気になりますよね。
道具を揃えるのにいくらかかるのか?
部費ってどれぐらいなのか?
気になる人は「弓道の初期費用【始めるときに必要なお金】」をご覧ください。