テストで手が震える人へ!不安を乗り越える6つの方法とは

将来を左右するテスト。

受験などで強く緊張すると、手が震えて困りますよね。

今回は、そんな手の震えに注目。

テスト開始5分前でもできる対策を6つ紹介します。

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対策①炭酸水を飲む

テストで手が震える人に炭酸水

最初に紹介するのは、炭酸水を飲むこと。

ちょっと意外ですよね。

実は炭酸水には、気持ちを落ち着かせたり代謝を上げて集中力を高める効果があるんですよ。

炭酸水を飲むと、炭酸ガスの効果で血管が一時的に広がります。

血流が上がるので体に酸素が行き渡って、リラックス効果や集中力を上げる手助けになるんですって。

ただし、甘い炭酸水はダメです。

血糖値が急上昇したあとは、必ず急降下します。

テストの最中に血糖値が下がると頭がボーッとして集中できません。

必ず無糖のものを選びましょう。

最近はコンビニでも無糖の炭酸水が置いてあります。

ミネラルウォーターだけでなく、お茶や紅茶タイプの炭酸水もありますよ。

対策②口角を上げる

テストで手が震える人の不安解消

2つ目は、口角を上げること。

つまり笑顔を作ることです。

どういうことなのか?

口角を上げるだけで、副交感神経が上がって緊張を和らげることができるのです。

脳って不思議ですよね。

私達の行動によって、働きが大きく変わるのです。

最近は「自分の脳をだます」なんて言い方をします。

作り笑いをするだけで、リラックスしたり免疫力が上がったりするんですよ。

口角を上げると言っても、思いっきり笑う必要はありません。

ほんの少し微笑むぐらいでOK。

たったこれだけのことでプレッシャーを撃退できるなんて…もっと早く教えて欲しかった!

しかも、笑顔を作れば寝付きが良くなるとも言われています。

テスト前日の夜も、グッスリ眠れるかも。

ではさっそく、笑顔を作ってください。

下まで読み終わるまで笑顔をキープすれば、気分がスッキリするかも!?

対策③緊張緩和のツボを押す

テストで手が震えるのを予防する

3つ目の対策はツボです。

緊張を和らげるツボには色々ありますが、テスト直前でも刺激できるツボを紹介しましょう。

今回紹介するのは、神門というツボ。

強い不安を感じているときに押すと、気持ちが落ち着きます。

場所は手首の横ジワ付近。

小指側で、少し凹んでいる部分があるはずです。

テストで手が震えるのを防ぐツボ

左手首でも右手首でもOK。

刺激するときは、人差し指で軽く押す感じ。

そんなに強く押す必要はありません。

痛くない程度で、10回ぐらい「グッグッ」と押してみましょう。

ツボを押すだけで、気分リフレッシュ。

テストの真っ最中にもできる、お手軽な対策でした。

対策④首の後ろを冷やす

テストで手が震えるのを予防

首の後ろを冷やすのも、テスト中の手の震え予防に役立ちます。

少し意外な感じがしますね。

人は緊張すると、心拍数が上がります。

体温も上がります。

そこで首を冷やして上げると、副交感神経が刺激されて気持ちがスーッと落ち着くのです。

冷やすと言っても、氷を用意する必要はありません。

ハンカチを湿らせる程度でOKです。

ひんやり冷たいハンカチで、首を冷やす。

頭がスッキリするので、勉強の休憩にも役立ちます。

対策⑤正しい深呼吸

テスト中の手の震えを予防する

5つ目の対策は、正しい深呼吸です。

わざわざ「正しい」という言葉を付けたのは、正しい深呼吸をしていない人が多いからです。

あなたは、いきなり息を吸っていませんか?

逆です。

正しい深呼吸は、最初に吐くところからスタートします。

10秒かけて息を吐く

鼻から5秒かけて吸う

5秒息を止める

息を吐く

これを何度か繰り返すのが深呼吸です。

緊張している状態で、いきなり息を大きく吸っても深呼吸はできません。

まずは息をゆっくり吐く。

これこそが、リラックス効果を高めるコツです。

対策⑥筋肉弛緩法

テストで手が震えるのを何とかする

最後に紹介するのは、筋肉弛緩法です。

なんだか難しそうな名前ですが、やることはとてもシンプル。

7割ぐらいの力で腕に力を入れる

力を入れた状態を5秒キープ

脱力した状態を10秒キープ

緊張と緩和。

短い時間で繰り返せば、脳は体の状態に引っ張られてリラックスするのです。

これも一種の「脳をだます」方法ですね。

口角を上げるのと合わせて行えば、リラックス効果も倍増することでしょう。

力みすぎてはダメですよ。

全力ではなく、7割ぐらいの力で行うのがコツです。

やったらダメなこと

痛い

テストのプレッシャーで手が震える人には、やってはいけないタブーもあります。

特にやりがちなのは次の3つ。

・カフェイン飲料を飲む

・直前まで勉強する

・落ちたときのことを考える

カフェイン飲料は、コーヒーだけではありません。

栄養ドリンク剤もテスト直前に飲むのはNGです。

コーヒーや栄養ドリンクを飲むと頭が働きそうな気がしますが、逆効果。

緊張状態のあなたの体はすでに臨戦態勢に入っています。

カフェインをとらなくても頭は働くし、飲んでも手の震えを大きくするだけです。

直前まで勉強するのもNG。

そんな直前に勉強しても1点も上がらないし、集中力を乱すだけ。

人間の体は、長時間集中力を維持できません。

途中でバテて頭が回らなくなるのは目に見えています。

テストで手が震えるのを予防

本番前は「心地よい緊張状態」を作ることに集中しましょう。

直前に勉強するぐらいなら、テストが上手くいったときのことを考えたほうが良い効果が期待できます。

不安で想像する余裕がない?

だったら事前に、ノートにテストが上手くいった場合の自分を箇条書きしてみてください。

キャラクター情報を書くようなつもりで、文字にする。

文字にすると良いイメージが膨らみやすくなって、不安が和らぎます。

勉強中にできるイメトレ

テストで手が震えるのを防ぐ

最後に、日頃からできる予防法を紹介します。

日頃から小さなプレッシャーに体を慣らす練習です。

・落ち着かない場所で問題を解く

・時間制限を守る

自分を変えたいときは、場所を変えるのが基本です。

人目があって、落ち着かない場所で勉強すると本番に強くなりますよ。

例えばこんな場所がおすすめ。

・フードコート

・ファーストフード店

・カフェ

・駅や公園のベンチ

テスト本番の会場は、だいだい落ち着かないものです。

人がたくさんいるから、咳や鼻をすする音などの雑音が常に耳に入ってきます。

そんな場所でも集中するにはどうしたらいいのか?

日頃から慣れればいいのです。

ちょっとザワザワして落ち着かない場所。

できれば初めて行く場所が良いですね。

そういう場所で過去問を解けば、本番に近い状態を経験できます。

ただし迷惑をかけないこと。

フードコートやファーストフード店で勉強するなら、飲み物ぐらいは注文しましょうね。

時間制限を作るのは必須です。

自宅など慣れた場所で過去問を解くなら、時間を10分短縮するのがおすすめ。

プレッシャーをガンガンかけて自分を追い込んでみましょう。

このように、できる限り非日常の環境を経験してください。

週1回、月1回でも良いです。

日頃のイメトレと、直前の対策。

これで手の震えは大きく改善することでしょう。

不安は消すのではなく、慣れる。

あなたの力が発揮できるよう、祈っています。

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