勉強すると手が震える【ストレス以外の原因と対策とは】

勉強で手が震える

勉強するときやテストのとき、

手が震えるのが気になりませんか?

あまり話題にはならないんですが、

意外と手の震えを感じる人が多いんです。

ただのストレス?

詳しく調べてみると、

意外な原因が分かってきました。

血糖値の低下で手が震える

病気ではないのに手が震える場合、

1番多いのが血糖値の低下なんですって。

勉強しているとき、体がダルいと感じませんか?

すぐイライラしたり、

集中力が続かないことはありませんか?

このような人の場合は、

血糖値が低下している可能性があります。

血糖値の低下はお腹が空いていなくても起こります。

食事をした後、血糖値は上がります。

いったん血糖値が上がったあとは、

体内でインスリンが分泌されて血糖値が下がります。

一度にたくさん食べて血糖値が急上昇すると、

インスリンが大量に分泌されて

今度は血糖値が下がりすぎることがあるのです。

一度にたくさん甘いものを食べるのも

血糖値が乱高下する原因です。

食事をするときは野菜などもバランスよく食べて

血糖値が急上昇しないようにするのが大切。

また、勉強する前には

牛乳やチーズを食べることで

手の震えをある程度予防できます。

勉強中の手の震え

お菓子を食べても手の震えは止まりますが、

血糖値が急上昇すると

またインスリンが過剰分泌される可能性が高いです。

牛乳やチーズが嫌いな人は、

卵やかまぼこを食べると手の震え予防になりますよ。

勉強の姿勢が原因で手が震える

椅子に座って勉強していると、

どうしても猫背になりますよね。

この姿勢って、ものすごく血行が悪くなりやすいんです。

頭が前に傾くと、

頭の重さを支えるために首や肩の筋肉を使います。

この状態がずっと続くと、

首や肩の筋肉が硬直して血行が悪くなります。

首や肩周辺の血行が悪くなると、

指先の結構も悪くなります。

こうなると、手の震えが起こりやすくなるのです。

勉強をする前には

軽く屈伸をしたり首を回したりするなど

ストレッチをして体をほぐしましょう。

勉強中は、たまに肩をぐるぐる回したり

背伸びをして体の筋肉の硬直を防ぐのが効果的。

勉強中に手が震える

適度に体を動かせば脳への血流も良くなり、

記憶力アップ効果も期待できますよ。

休憩中の過ごし方も大切

勉強をしばらくしたら休憩しますよね。

休憩中って何をしていますか?

漫画やスマホ、テレビを見て過ごしている人は要注意。

休憩中の姿勢が悪いと、

全身の血行が悪くなります。

こうなると手が震えやすくなるし、

疲れが取れにくくなって効率ダウンです。

肩をぐるぐる回した後、背伸び。

そして屈伸もすれば体がスッキリしますよ。

気分転換は体をほぐしてから。

体のほぐし方を知っていれば、

緊張する試験でも実力を発揮できるようになります。

 
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