最近はペットボトルコーヒーが進化してますね。
特に500mlの商品は種類も増えて、ごくごく飲める感じが大好きです。
そこで気になるのが開封後の賞味期限。
いつまで大丈夫なのか、各メーカーに問い合わせてみました。
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スポンサーリンク問い合わせた結果
主要なメーカーに電話で問い合わせてみました。
すると、賞味期限に関してはだいたい共通した回答が返ってきました。
・最長でも10日が限度
・直接口をつけて飲んだら当日まで
各メーカーが揃って回答したのが「3日以内に飲むのがおすすめ」という点です。
これを聞いてどう思いますか?
私はちょっと短すぎる気がしたので、直球勝負で「3日って短すぎませんか?」と聞いてみました。
3日って短すぎない?
3日以内は短すぎると思いましたが、冷静に考えると妥当な時間です。
賞味期限とは美味しく飲める期間という意味。
その日を過ぎると腐って飲めなくなるという意味ではありません。
つまり、開封後に美味しく飲める期間が2~3日。
その後は風味が落ちてしまう…ということのようです。
では、安全に飲めるのはいつまでか?
これは保存状態によって大きく変わります。
メーカーの回答では、冷蔵保存だとしても最長で10日が限度だと思って欲しいと言っていました。
私自身は平気で2週間後に飲んだりしてましたが、あまり良くないようです。
ちなみに、家庭用のペットボトルコーヒーは900mlが多いですよね。
家族で無理なく3日以内に飲める量なんですって。
コップ1杯が150ml~200mlだとすると、900mlで5~6杯分ぐらい。
1日1杯飲むとしても、家族3人なら2日。
家族2人なら3日で飲めます。
私は1人でも2日で飲んじゃいます。
最近のペットボトルコーヒーは美味しくなってるから、ついゴクゴク飲んでしまうのです。
加熱したら大丈夫?
「時間が経っていても、加熱したら飲めるようになるのでは?」
こんな無茶苦茶な理論で何でも大丈夫と言う人がいます。
でも、答えは「絶対にNO!」です。
熱に強い菌や、死滅させても毒素が消えないカビもいます。
例えば黄色ブドウ球菌。
エンテロトキシンという毒素を出すのですが、エンテロトキシンは100℃で30分加熱しても消せません。
黄色ブドウ球菌は手や顔などに普通についている身近な菌です。
ペットボトルコーヒーに入ってもおかしくありません。
カビが発するカビ毒も熱に強いです。
100℃で1時間加熱しても分解できません。
カビの胞子はどこにでも飛んでいます。
開封したときに入り込んでも不思議ではありません。
このように、加熱したら安全に飲めるというのは全くのデタラメ。
10日過ぎたら諦めましょう。
職場で飲むならコップ必須!
最近、500mlのペットボトルコーヒーが増えていますよね。
フタを締めれば急いで飲まなくていいので、デスクワークの人には缶コーヒーよりも便利です。
でも、職場で飲む人もコップを使ったほうがいいですよ。
直接口をつけて飲むと、飲み方によっては食中毒の危険があります。
例えば、こんな場合。
↓
8時30分、開封して2口飲んだ
↓
朝礼や打ち合わせ開始
↓
10時、さらに2口飲んだ
↓
外回り&外で昼食
↓
15時30分、残りを飲み切った
このような飲み方をした場合、開封してから飲み切るまで7時間かかっています。
クールビズで職場の温度が高いのに、机の上に置きっぱなしだとしたら…菌が繁殖するには十分な時間です。
危険を減らすためにも、コップを使いましょう。
それに、コップで飲むと直接飲むより美味しくなることがあります。
銅のマグカップで劇的に美味しくなる
アイスコーヒーを最高に美味しく飲む方法は?
答えは「銅のマグカップで飲むこと」です。
銅は熱伝導性が高くて、冷たいものを入れるとキンキンに冷えます。
アイスコーヒーを入れると口当たりというか、爽快感が全然違いますよ。
初めて飲んだら驚くと思います。
銅のマグカップって高そうですが、意外に安いものもあります。
amazonでは2千円前後のマグカップが売っていました。
新品価格 |
美味しさも安全性もアップする。
職場に銅のマグカップを持っていくと注目されますが、あまり自慢しすぎないようにしてくださいね。