「勉強すると痩せる」
たまに聞く話ですがこれは本当です。
私は大学受験の間、急激に痩せて合格後にリバウンドしました。
今回は難しい理屈は抜き。
私の体験談を通して、痩せた経過やリバウンドを防ぐ方法について話したいと思います。
大学受験で8kg痩せた
まず最初に、私の体型についてお伝えしなければいけませんね。
私は高校3年生の10月時点で、身長174センチ・体重63kgありました。
標準体型か、やや痩せ気味という感じでした。
ところが、卒業間近の3月時点では体重が55kgになっていたのです。
もともと太っていたわけでもないのに、8kg減!
食事や間食は変えていません。
ダイエットなんて意識していなかったので、食生活は全く同じです。
運動量は減っていたはずです。
それでもこれだけ体重が減ったのは勉強以外に原因は考えられません。
でも、良いことばかりではないのです。
勉強だけで体重を減らすと、勉強から解放された途端にリバウンドがやってきます。
半年で10kgリバウンド!
大学受験ですっかり痩せてしまった私。
無事に大学に合格し、私なりにキャンパスライフを満喫していました。
ほとんどバイト三昧の生活でしたけどね。
ところが、秋にビックリすることがありました!
ふと体重計に乗ってみると、65kgにリバウンドしているではありませんか!
4月から10月の約半年で10kgも体重が増えていたのです。
さすがに焦りました。
全く自覚がありませんでしたから。
「この体重をキープしないとヤバイな」
そう思った私は、食事に気をつけるようになりました。
ところが、体重は少しずつ増えていきます。
どうやら太りやすい体質になっていたようで、少しぐらいの食事制限や運動では痩せない体になっていたのです。
「どうしたら良いの!?」
不安になった私は、医学部に進学した友人に相談することにしたのです。
持つべきものは友です(笑)
結果的にはこれが大正解。
私は友達に相談したことで、リバウンドを止めることができたのです。
勉強中のおやつで太りやすい体質に
なぜ太りやすい体質になってしまったのか?
原因が気になりますよね。
一生懸命に勉強すると、脳でカロリーを消費して痩せます。
確かに痩せるのですが、単に脂肪だけが減るのではありません。
筋肉も減っていたのです。
人間の体は、エネルギーが足りなくなるとまず筋肉を分解します。
脂肪も分解されますが、筋肉も減ってしまうことが多いのです。
つまり体重が減少すると同時に、基礎代謝が下がって太りやすい体質に変化する。
これがリバウンドにつながります。
では、太る体質にならないようにするにはどうすればいいのか?
そのカギを握るのが、おやつです。
勉強の合間に、おやつを食べると幸せです。
実はここが、太る体質になるかどうかの分かれ道。
キーワードはタンパク質。
適切なおやつを食べていたら、筋肉量を維持しやすくなるのです。
太る体質にならない間食とは
あなたは勉強の合間に、どんなおやつを食べていますか?
・グミ
・チョコ
・ポテトチップス
色々ありますが、ダイエットを第一に考えるなら卵を使ったおやつが良いですよ。
タンパク質を補いながら、勉強の効率アップが可能です。
例えばプリンやケーキなどが良いですね。
ポテトチップスのような、糖質と脂質に偏ったものはNG。
勉強で体重が減ったとしても、太りやすい体質に変わってしまいます。
和菓子はダイエット的にはよくないものが多いです。
砂糖をたっぷり使うし、タンパク質も少なめ傾向。
例外はさつまいもを使った和菓子でしょうか。
さつまいもは代謝に不可欠なビタミンB群、Cなどが豊富。
食物繊維もたっぷりなので、意外と太りにくい食材です。
おやつを全く食べないのは辛いので、乳製品やプリンなど、タンパク質多めのおやつを食べましょう。
私もタンパク質多めを意識した結果、体重の増加を止めることができました。
もちろん食べ過ぎたらダメですが、効果がありましたよ。
勉強でイライラしてない?
いかがでしょうか。
勉強すると確かに痩せることが多いですが、おやつの内容によっては太りやすい体質になってしまいます。
タンパク質を上手にとって、いい状態をキープしてくださいね。
ところで、勉強していてイライラすることありませんか?
私が行っていたイライラ解消法を使えば、乗り切れるかもしれません。
詳細は「イライラして勉強できない!」をご覧ください。