ダイエットで倒れそうだった友人を救った話

先日、久しぶりに友人に会いました。

そしたらビックリ!

以前と様子が全然違ったのです。

以前はエネルギッシュな人だったのに、元気がありません。

・顔色が悪い

・ちょっと歩くだけで疲れる

・立ちくらみやめまい

さすがに気になったのでどうしたのか聞いてみました。

すると、友人はこう答えたのです。

「ちょっとダイエット中で…」

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運転中に倒れそうになった友人

ダイエットで倒れそう

元気はなさそうでしたが、病気ではないと聞いて一安心。

この日は、ランチを食べに郊外のカフェに行く予定でした。

友人の車に乗せてもらい、出発です。

「頑張りすぎじゃない?」

「大丈夫だよ」

最初のうちは、こんな会話をしていました。

ところが、ドライブ開始から10分ほどで事件が起こりました。

友人の様子が明らかにおかしいのです。

・話しかけても要領を得ない

・車がフラフラする

なんと、友人の意識が遠のき始めたのです。

倒れそうな人

慌てました。

とにかく停車しなければお互いの命が危ない。

まずは、ギアをローに入れました。

十分に減速してからサイドブレーキを上げます。

最後は運転席に右足をねじ込んでブレーキを踏むことに成功。

なんとか路肩に停車させることができました。

直線道路

幸運にも、田舎の直線道路だったので事故にならずに済みました。

病院に連れて行った結果

停車後、友人はすぐに意識を取り戻しました。

すぐに運転させるわけにもいきません。

運転を交代して、すぐに病院に連れていきました。

検査の結果、友人は栄養失調状態。

過度なダイエットで低血糖と貧血を起こし、一時的に意識が遠のいたそうです。

食べないから低血糖になる。

鉄分などのミネラルも不足している。

アミノ酸も全然足りていない。

友人の体は、思った以上にボロボロになっていました。

診察を受ける人

ダイエットのせいで事故を起こす。

こんなに情けないことはありません。

もし助手席に私がいなかったら、どうなっていたことか…

安易なダイエットは命の危機に直結することがあります。

倒れた場所が駅のホームだったら?

階段の途中だったら?

高速道路を走行中だったら?

駅のホーム

考えれば考えるほど、ゾッとします。

倒れそうになった友人の食生活

倒れるほどのダイエットってどんなものなのでしょうか?

友人に、ダイエット中の食生活を教えてもらいました。

朝…グリーンスムージー

昼…コンビニお弁当

夜…サラダとヨーグルト

いわゆる「置き換えダイエット」と「糖質制限ダイエット」を組み合わせたような状態ですね。

コンビニ弁当もご飯は半分残していたそうです。

1日ぐらいなら、こんな食事でも大丈夫でしょう。

でも、これが長期間続けばどうなるでしょうか。

しかも友人の仕事は接客業で長時間立ちっぱなしです。

全然栄養が足りていませんでした。

脂肪燃焼にも栄養が必要

あなたは「食べなきゃ脂肪が燃焼してエネルギーに変わる」と思っていませんか?

これは半分正解、半分間違いです。

確かに脂肪はエネルギーが足りない時に消費されます。

でも、脂肪を燃焼させるのにも栄養が必要です。

・アミノ酸

・ビタミン

・ミネラル

これらが不足していると、脂肪を効率よく燃焼させることができません。

その結果、体が極度のエネルギー不足になって倒れてしまうのです。

倒れず健康的に痩せるには、不足しがちな栄養をどう補うか考える必要があります。

倒れないダイエットをするために

ママチャリダイエットで成功

ダイエットのために危険な目にあった友人。

さすがに反省して、食生活の改善に乗り出しました。

朝食はしっかり食べる。

昼食は、コンビニ弁当のご飯も全部食べる。

糖質を減らすのは夜だけ。

全く食べないのではなく、お茶碗に半分ぐらいご飯を食べるようにしたんですって。

アミノ酸やビタミン、ミネラルが足りない分はサプリメントで補うことにしました。

友人は黒しょうがのサプリメントを飲んでいるそうです。

アミノ酸と鉄分が豊富で、ダイエット中の栄養バランス改善に役立つんですって。

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