薬局で売ってる一部の市販薬を買うと、税金が安くなるセルフメディケーション税制。
嬉しいのですが、対象商品が分かりにくいのが残念ですね。
厚生労働省のホームページを見ると、あいうえお順か成分別の表しかありません。
分かりにくい!
私が1番気になるのは、花粉症・鼻炎関係の薬です。
対象商品名を調べてみました。
(2017年1月17日現在の厚生労働省一覧表より)
鼻炎用の飲み薬
まずは鼻炎用の飲み薬から。
薬の種類は膨大ですので、人気が高いものをピックアップしてみました。
・アルガード持続性鼻炎シールド24h
・アレグラFX
・アレジオン10
・アレジオン20
・アレジラスト10
・アレジラスト20
・コンタック600ファースト
・コンタック鼻炎Z
・ザジテンAL鼻炎カプセル
・ストナリニS
・パブロン鼻炎カプセルZ
他にもたくさんありますが割愛します。
これらの市販薬を愛用している人は多いのではないでしょうか。
点鼻薬
・エージーノーズ
・エージーノーズアレルカットC
・エージーノーズアレルカットM
・エージーノーズアレルカットS
・エージーノーズクール
・ザジテンAL鼻炎スプレーα
・ザジテンAL鼻炎スプレーαクール
・パブロン点鼻クイック
・ロートアルガード ST鼻炎スプレー
まだまだたくさんありますが、割愛します。
目薬
・アイリスガードP
・アスゲン点眼薬AG
・エージーアイズアレルカットC
・エージーアイズアレルカットM
・エージーアイズアレルカットS
・エーゼットアルファ
・ザジテンAL点眼薬
・ロートアルガード プレテクト
目薬にも対象商品はまだまだたくさんあります。
どうせなら、セルフメディケーション対象商品を使いたいですね。
対象商品の見分け方
対象商品は膨大です。
たくさんありすぎて、絶対に覚えられませんよね。
そんなときには、パッケージをよくみてください。
ほとんどの対象商品には、こんなマークが入っています。
このマークがあれば、確実に対象商品なので安心です。
花粉症以外でも、かゆみ止め、水虫薬、ニキビ治療薬、胃腸薬なども対象商品があります。
レシートの保管は忘れずに。
控除の下限額1万2千円はすぐ超える
花粉症の人は、絶対にお得な制度だと思います。
例えばアレグラなら、28錠で2千円前後しますよね。
2月から5月の間だけで、1万2千円いく可能性もあります。
湿布やスキンケア用品も対象になることを考えると、健康な人でもすぐ超えるのではないでしょうか。
健康診断を受けてないとダメ
健康診断、受けていますか?
セルフメディケーション税制は、健康診断を受けていないと利用できないので要注意!
以下のどれかを受診する必要があります。
・予防接種
・定期健康診断(事業主健診)
・健康診査
・がん検診
会社勤めの人は、会社の定期健康診断でOK。
個人事業主は、国保の健康診断の案内が来たら受診してください。
最大8万8千円の所得控除、利用しない手はないですね。
ふるさと納税も利用すれば、かなり税金は安くなりそう。