高校や大学生活は弓道一筋!
弓道に全精力を捧げた人もいると思います。
就職活動の中でも
弓道を続けてきたことは武器にできます。
特に優秀な成績を残せなかったとしても、
役職についていなくても大丈夫。
弓道に捧げた時間は、
あなたの立派な財産になっています。
今回は、エントリーシートや面接で
弓道を上手く使って有利にする方法をご紹介します。
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スポンサーリンク面接官に弓道経験者は意外と多い
なんとなく弓道って、マイナーなイメージを持っていませんか?
でも全日本弓道連盟の登録人口を見てみると、平成27年度時点で約14万人もいるのです。
大学生で1万4千人、高校生で7万1千人もいます。
連盟に登録していない人や、以前やっていた人も含めれば潜在的な「経験者」はかなり多いのです。
つまり、目の前にいる面接官が元弓道部だったとしても珍しくありません。
だから就職に有利になるということはありませんが、印象に残りやすくなるかもしれません。
弓道を志望動機に結びつける
どんな会社を受けたとしても、
志望動機は必ず聞かれます。
志望動機って考えるのは大変ですよね。
ネットでちょっと調べた情報を元に書いても
説得力がない薄っぺらい動機になってしまいます。
それならば、志望動機に弓道を絡めてしまえば良いのです。
例えば…
「就職活動を始めるにあたって、
弓道を通じて知り合った社会人の皆様、
先生、先輩に仕事に関するアドバイスをいただきました。
色々な職業や考え方を教えていただいた中で、
○○業界で働く人の熱意に共感し、興味を持ちました。
○○業界の中でなぜ御社を志望したのかというと…」
このように話をつなげても良いかもしれません。
私が就職活動をしたとき、
この方法で複数の会社から内定をいただくことができました。
この話の組み立て方なら
どんな話題にも応用できるのでとても便利でしたよ(笑)
具体的なエピソードを絡めて志望動機を話すと
説得力がアップするのでおすすめです。
弓道を自己PRに結びつける
弓道を利用できるのは
志望動機だけではありません。
自己PRに結びつけるのも
とても賢い方法だと思います。
例えば「チームプレイ」と「問題解決力」をアピールするなら、
仲間と助け合ったエピソードが使えます。
弓道って同期や先輩、後輩と
教え合いながら練習することが多いですよね。
例えば…
↓
お互いに話し合いながら問題点を分析
↓
気づいた点を修正して結果を検証した
↓
上手く行かなかった点を調べ直す
↓
検証を繰り返す
↓
問題解決
このプロセスって、ビジネスの現場にも通じるものがあると思いませんか?
見えない問題点を探し出し、仲間と協力しながら解決していく。
まさにチームプレイです。
チームプレイという言葉を使わなくても、弓道を通じて経験を積んできたことをアピールできるでしょう。
・部活の空気がマンネリ化したときの解決方法
・効果的な練習方法の探索
ビジネスに通じるエピソードはたくさん見つけられるはずです。
あなたが困ったこと、悔しかったこと、悩んだこと、辛かったこと。
それら全てが財産です。
弓道と自分の長所・短所を結びつける
あなたの長所はなんですか?
あなたの短所はなんですか?
これも面接では定番で厄介な質問ですよね。
説得力のある回答は、
「エピソード→だからこうです」という流れを作るのが基本。
ここでも弓道を利用することができます。
例えば長所を「親しみやすさ」にしたい場合、
弓道でお年寄りや社会人の人たち、
他校の学生さんとの交流エピソードを持ってくるのも良いでしょう。
「お年寄りとのコミュニケーション能力が
知らず知らずのうちに身につきました」
などと言っても良いかもしれません。
短所の説明はもっと難しいですね。
短所の説明は、
自分の短所に気づき、どう行動を改めているかを
アピールすると良いと思います。
私が実際に内定をもらった会社の面接では
「私は仲間への配慮にかける面があった」
という話をしました。
話の流れはこうです。
弓道部をもっと強くしたい
↓
練習内容を厳しく見直そうとした
↓
考え方が違う人のことを考えなかった
↓
仲間に諭され、話し合いを重ねて気づくことができた
↓
「独りよがりになっていないか」を常に考えて行動する
良かれと思って行動したことが、
周りへの配慮にかけていた経験を話したのです。
これは弓道だけでなく、
チームプレイで仕事をするときに
ありがちな状況です。
短所の説明は自分への悪口ではありません。
これも自己アピールの1つです。
短所から前向きな行動につなげた話を
エピソードを交えて説明しましょう。
弓道が就職活動で不利になる場合とは
弓道をしていたと伝えて、悪い印象を与えることは少ないでしょう。
しかし、1つだけ不利な点があります。
写真映りが悪い人が多いのです。
弓道と関係がないと思いますか?
あくまで一般論ですが、弓道をやっている人は身だしなみへの意識が低めです。
髪型、服装、メイク…
就職活動では見た目の要素がたくさんありますよね。
特に就活用の写真では、その差がハッキリと現れますよ。
ビジネス用の身だしなみは、普段の生活と大きく違います。
自信がない人は、きちんとしたスタジオで撮影するのが1番無難だと思います。
髪型やメイクを就活用に整えてくれるし、プロ仕様の照明で綺麗に撮影してくれます。
一度撮影すれば焼き増しを安くしてくれるスタジオも多いです。