セラミドを含む食べ物【こんにゃく以外でおすすめは?】

セラミドは乾燥肌対策に効果があることは

今では常識になりました。

でも、食べ物で補給できていますか?

サプリメントやスキンケア用品にも

セラミドが入っているものが多いです。

どうせなら食べ物からも

しっかりセラミドをとっておきたいですよね。

こんにゃくを大量に食べると肌に悪い

セラミドが入っている食べ物といえば、

こんにゃくが定番ですよね。

セラミドとこんにゃく

でも、こんにゃくはおすすめできません。

何故かと言うと、

栄養の吸収率が悪くなるからです。

確かに、生こんにゃくには

約半丁の100gの中に

グルコシルセラミド600ug(1日に必要な量)が含まれています。

しかし、こんにゃくの主な成分は

グルコマンナンという水溶性食物繊維です。

食物繊維は便秘を改善する効果があります。

それと同時に、

栄養の吸収スピートをゆるやかにする効果があります。

あまり食べ過ぎると消化を邪魔してしまい、

ビタミンやたんぱく質など

他の栄養の吸収率が下がってしまうのです。

セラミドを補うために

こんにゃくをたくさん食べると…

お肌を作るためのたんぱく質やビタミン類がとれず

逆にお肌が荒れる可能性があります。

黒色の食品をコマメに食べよう

こんにゃく以外でセラミドをとれる食べ物には、

大豆やお米、小麦などがあります。

ただし、こんにゃくに比べると

含有量は1/7程度で少なめです。

こんにゃく以外で豊富に入っているのは、

黒豆、小豆、ゴボウ、ワカメ、ヒジキなどです。

黒豆とセラミド

飲み物で言えば、コーヒーや紅茶にも含まれています。

これらの共通点を見てみると、

黒っぽい色の食べ物が多いですよね。

こんにゃくだけでセラミドを補うよりも、

納豆や味噌汁、ひじきなどを組み合わせたほうが

全体的な栄養バランスが良くなります。

毎日こんにゃくを食べるのは大変ですが、

ひじきや納豆、豆腐や味噌汁なら

それほど苦労はありませんよね。

美肌のためには

栄養の総合力が大事です。

こんにゃくばかり食べても

肌は綺麗にならないので気をつけましょう。

セラミドは外から補うべし

食べ物でセラミドを補うのも良いのですが、

短期間で肌を変えたいなら

外から補うほうが効果が高いです。

セラミドを大量に食べたとしても、

お肌に供給されるとは限りません。

食べ物を変えて体質改善をするには

1年ぐらいの時間がかかるものと思ってください。

お肌を良くしたいならば、

長期的な食事改善と同時に

外からセラミドを補う方法が現実的だと思います。

3種類のセラミドが入っているかチェックすべし

セラミド入りのスキンケア用品は

たくさんありますよね。

セラミド効果を最大限に発揮させたいなら、

「3種類のセラミド配合」

説明しているものを選んでください。

実は、セラミドには種類があります。

セラミド1:外部刺激からのバリア機能を高める

セラミド2:保湿機能アップ

セラミド3:保湿機能とシワを目立たなくする

単に「セラミド入り」と書いてある場合は、

人間の肌に最も多い

セラミド2が入っていることが多いようです。

セラミド2だけでも

美肌効果はあるのですが、

1と3があれば効果はもっと高まります。

特に、冬の乾燥や紫外線によるダメージには

1と3を補うと効果が抜群です。

どうせセラミド入りを買うなら、

全部入っているものを選ぶほうが賢いです。

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