ぶどうの皮って、食べても大丈夫どころか、栄養満点だから食べるべきだという情報を知りました。
でも、そのまま食べてもあまり美味しく感じない。どうにかして、ぶどうの皮ごと美味しく食べられる方法はないのかな?
今回は、ぶどうの皮を美味しく食べるために試行錯誤してみた結果をまとめてみました。
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スポンサーリンクまるごと冷凍が一番美味しい
試行錯誤した内容に触れる前に、まず私なりの結論からお話します。
ぶどうの皮の一番美味しい食べ方は、実の部分も含めてまるごと冷凍することです!
まるごと冷凍すると、ぶどうの爽やかな甘みがよりクリアになる印象。
食感もサクサクして楽しいし、何より冷凍すると皮の存在感をあまり感じずにペロッと食べられるのが気に入りました。
今までぶどうの皮を捨ててきた人にとっては、皮の食感に抵抗がある場合も多いはず。
その一番の難点をあっさりクリアできるのが、まるごと冷凍のいいところです。
ただし、まるごと冷凍すると、ぶどう本来のぷりっとした食感ではなくなります。
そこさえ気にならないなら、まるごと冷凍のほうが手間もかからないし、食べやすいですよ。
まるごと冷凍のコツ
ぶどうをまるごと冷凍する。
枝から取り外した実を、冷凍庫にまるごと入れるだけなのですが、ちょっとしたことで美味しさがアップします。
・表面の水気を拭き取っておく
・ぶどう同士がなるべく重なり合わないようにする
この2点を守れば、ぶどうに余計な霜がついたり、ぶどう同士がくっついたりせず美味しく食べられます。
また、ぶどう同士が重なっていると凍るまでのスピードにムラができて、風味が落ちる可能性があります。
製氷皿を使うと、ぶどう同士が重ならないのでおすすめですよ。
皮だけ冷凍してみたけどイマイチかも
「ぶどうの弾けるような食感は諦めたくない!」
そんな声が聞こえてくる気がしたので、皮だけを冷凍するという方法も試してみたました。
中身は今までどおり、普通に食べる。
残った皮を冷凍して食べれば、一粒で二度美味しいというわけですね!
実際に試してみました。
個人的な感想としては、いまいち。
不味くはないんだけど、ぶどうらしい風味はあまり感じられないし、手間がかかるわりに感動は得られないという結果に終わりました。
まず、あとから皮を食べる場合、皮をちゃんと剥いてあげる必要があります。
皮むきの方法としては、沸騰したお湯に20秒ぐらい入れて、すぐに流水をかける。
こうすると、素早く、つるっとキレイに剥けます。
(20秒以上かけるとぶどう本来の味や風味が変わってしまうので注意)
さらに、皮だけを容器に移し替えて、冷凍します。
作業内容としてはこれだけなんですが、実際にやってみると手間がかかって大変でした。
こんなに手間をかけるぐらいなら、まるごと冷凍のほうが絶対に美味しいし楽ちん!
もちろん好みの問題ということもありますが、まるごと冷凍の方をおすすめします。
焼く・煮るは味付け必須
中身は中身として食べて、皮だけをあとから食べたい。
皮だけ冷凍がダメなら、あとは焼く・煮るという手段になりますね。
これも試してみました。
結論から言うと、全く味がしない!
風味とかが全部飛んでしまうので、ぶどうの皮を食べてる気が全然しません。
焼いたり煮たりして食べるなら、砂糖などで味付け必須。
ただ、砂糖を入れて煮るなら、もう少し手を加えてジャムにしてしまうほうがよいでしょうね。
冷凍は日持ちもするから助かる
まるごと冷凍をすれば、皮ごと美味しく食べられます。
さらに、冷凍すると3週間ぐらいは保つので、慌てて食べる必要もないのが嬉しいポイントです。
より贅沢したい人は、生の状態と冷凍したぶどうを交互に食べてみてください。
いろんな食感が味わえて、とても楽しいですよ。