手軽な猫よけグッズと言えば猫よけスプレーですが、効果的に使うにはコツがあります。
そこで今回は猫よけスプレーの特徴と効果的な使い方についてお話します。
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スポンサーリンク猫よけスプレーの特徴
猫よけスプレーの特徴は、猫に踏ませることで最大の効果を発揮するという点です。
確かに猫よけスプレーは猫の嫌いな臭いで追い払うわけですが、いきなり猫が寄り付かなくなるわけではありません。
まずスプレーした場所を踏んで「あの場所に行くと体に嫌な臭いがつく」という認識を植え付ける必要があります。
そうしなければ、何度でもやってくるのです。
猫よけスプレーで対策をするなら、確実に踏ませる工夫をすること。
このポイントを抑えれば効果的な使い方ができるようになります。
効果的な使い方と間違った使い方
猫よけスプレーを使う場合、上の写真のように何かを囲うようにスプレーするのはおすすめしません。
これでは猫はスプレーした場所を跨いで通り過ぎてしまいます。
確実に踏ませて臭いを猫の体に付着させるためには、線ではなく面で吹き付けるのが大事。
特に猫のトイレになってしまった場所には、広くまんべんなくスプレーしましょう。
その他、通りそうな場所にはすべて吹き付けておくこと。
そうしなければ敷地内の別の場所をトイレにしてしまう可能性が高くなってしまいます。
猫よけスプレーは効果がないと言っている人の多くは、ピンポイントで吹き付けています。
間違った使い方をしてしまうと、効果を発揮できません。
最低あと2回やって来る覚悟を
猫よけスプレーには、あまり即効性を期待しないでください。
仮にスプレーした翌日に糞が落ちていたとしても、効果なしと判断するのは早いです。
1回目 不快な経験をする
2回目 今度は大丈夫かと確認しに来る
2回目までは想定内。
効果のあり・なしを判断するのは、もう少し様子を見てからにすべきです。
あとは時間が経つと効果が薄れるので、猫がやって来たのを確認したらスプレーしておきましょう。
ただし、スプレーした後も4回以上やって来るようなら違う対策に切り替えるべきです。
侵入してくる猫との相性が悪いのかもしれません。
臭い系の猫よけは個体差が大きい
人間にも色々な性格や好みがあるように、猫の性格や好みも多種多様。
臭い系での対策は、どうしても個体差が生まれてしまいます。
以前「カレー粉で猫よけできるって誰が言った?」でも紹介しましたが、苦手と言われるものでも平気な場合があります。
さらに、鼻炎気味の猫なら臭いに鈍感かもしれません。
臭い系の猫よけでは、どうしても相性の問題が出てくるのは避けられないのです。
でも諦めないでください。
猫よけスプレーに変化と驚きを加えれば、もっと高い効果が期待できますよ。
センサー+スプレーの猫よけで変化をつける
猫よけで最も効果的なのは「慣れさせない」こと。
そこでおすすめなのが、センサーとスプレーを組み合わせた猫よけグッズです。
センサーで猫の侵入をキャッチして、自動でスプレーを噴射。
侵入してきた猫は驚きと嫌な臭いのダブル効果で逃げていくという仕組みです。
設置する場所には工夫が必要ですが「慣れさせない」という点ではかなり優秀。
猫よけが上手くいかず悩んでいる人は、ぜひ試してみてください。