スタンディングデスクを使い始めて約1年が過ぎました。
今は気に入っていますが、購入前の時点では一つだけ心配なことがありました。
「立ちっぱなしで疲れないのか?」
どれぐらい疲れるのか。
使い勝手がイメージしづらくて迷っていたのです。
今回は「どれぐらい疲れるのか」「疲れにくい方法」に焦点をあてて詳しく解説します。
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スポンサーリンク立ちっぱなし作業は疲れる
まず結論から言います。
何の工夫もせずに立ちっぱなしで作業すれば、どんな人でも絶対に疲れます。
私の場合は、だいたい30分がボーダーライン。
30分以上立ちっぱなしが続くと、足が重くなってきます。
無理して3時間ぐらい立ちっぱなしを続けたこともありますが、夕方には足がむくんで大変でした。
おそらく体を鍛えている人でも、1時間が限度。
それ以上は作業効率が落ちるだけです。
何人か知人に聞いてみたのですが、スタンディングデスクが辛くて物置き状態になっている人もいました。
ただし、私のように疲れにくい工夫をするなら話は別です。
ある簡単なルールを作って実践すれば、それほど疲れずに作業効率と運動不足解消を両立することができます。
疲れない時間配分を発見
疲れにくい工夫とは何か?
私が実践しているのは、20分交代制です。
方法はとてもシンプル。
最初に20分立って作業したら、次の20分は座る。
20分座ったら、また立って作業するを繰り返すだけです。
時間管理にキッチンタイマーを使うのがポイント。
これで忘れずに切り替えられます。
…今、「なんだそんなことか」って思いませんでしたか?
でもこの方法、意外なほど作業効率が上がりますよ。
特に昼休み直後の時間帯の効果は絶大です。
だけど残念なことに、こんな簡単な方法でも実践できない人が多いのです。
私の周りにもいっぱいいますよ。
立ちっぱなしが辛いと言いつつ、座らない人。
高さ調整機能付きのデスクなら、1秒で高さを変えられるのに。
自分が矛盾した行動をとっていることに気づかないことって、意外といっぱいあるのかもしれません。
時間管理に自信がない人は、キッチンタイマーを用意しておきましょう。
100均でも売っています。
時間配分については色々と試したのですが、20分が最も作業効率が上がりました。
一番大事なポイントは、疲れる前に姿勢を変えること。
30分交代だと、だんだん疲れがたまります。
20分ごとに立つ・座るを切り替えるからこそ、疲れにくい状態をキープできるのです。
今から買うなら高さ調整機能付き
これからスタンディングデスクを買う人は、必ず高さ調整ありを選んでください。
座りたいと思ったときに座れる。
作業もそのまま続けられる。
これが一番大事な機能だと思います。
私が使っているスタンディングデスクは、レバーひとつで自由に上下します。
もちろん、上にパソコンを置いたままで調整可能です。
ちなみに私が使っている机の詳細は「スタンディングデスク100-ERD008Mのレビュー!」でまとめています。
机選びの参考にしてください。
調整できないデスクを買っちゃった人へ
もしかすると、すでに高さ調整できないスタンディングデスクを買った人もいるかもしれません。
その場合は、スタンディングデスク用の椅子を使いましょう。
私のおすすめは、サンワダイレクトの椅子。
見慣れない形をしていますが、寄りかかるように座れるから楽です。
普通の椅子としても使えるので、1つあるだけで何かと便利。
椅子も生産性に影響する
高さ調整機能ありのスタンディングデスクを買っても、それだけで満足してはダメです。
調整機能を有効活用するためには、座って作業するときのことも考える必要があります。
椅子にもこだわるべきです。
私の場合は、サンワダイレクトのラウンドチェアを使っています。
あえて背もたれが低い椅子を選びました。
そんなに高級な椅子ではないですが、高さ調整できるし腰当て&腕置き用の手すり付き。
使い勝手は良好です。
背もたれがしっかりした椅子は、ダラダラと座りっぱなしになりがち。
座りっぱなしの時間を減らすためにも、ラウンドチェアの方が都合が良いのです。
荷物置きスペースを確保して
高さ調整ありのスタンディングデスクを購入する場合は、注意点があります。
プリンターや書類、文房具などの置き場所です。
高さ調整機能ありのスタンディングデスクは、ディスプレイ+キーボード+マウスぐらいしか置けません。
色々置くと上下に動かしにくくなってしまいます。
私の場合は、スタンディングデスクの横にプリンターや荷物置き専用の机を配置しています。
痔には間違いなく良い
痔を解消したくてスタンディングデスクを買う人もいるかもしれません。
結論から言うと、スタンディングデスクは良いですよ。
私もすっかり治ってしまいました。
やっぱり同じ姿勢を続けるのは体に負担がかかるのですね。
スタンディングデスクでこまめに切り替えるようになって、つくづく実感しました。
スタンディングデスクも使いよう
いかがでしょうか。
スタンディングデスクも使いようです。
無理のないタイミングで立つ・座るを切り替えれば、疲れずスムーズに作業できるでしょう。